3年〜国際理解教育/学年発表〜あるクラス代表生徒によるプレゼンテーション中。 フリップを見せながら、その生徒が、こう呼びかけています。 真剣な表情で聞き、拍手を送る他の生徒たち。 5日(金) 開二中の3年生は毎年、【総合的な学習の時間】を使って、国際理解教育を行っています。まずは、世界で起こっている様々な社会問題を、各生徒が選びます。そのテーマに関して、インターネットなどを利用して調べ、自分の意見をまとめます。そして、各クラスで発表会が行われ、投票によって選ばれた12人が学年発表を行いました。 ドイツ・ポーランド〈ホロコーストについて〉 パキスタン〈マララ・ユスフザイさんについて〉 シリア〈難民、子供兵士について〉 ルワンダ〈紛争、ジェノサイドについて〉 ブラジル・アルゼンチン〈経済格差・スラム街について〉 ツバル〈海面上昇について〉 アメリカ合衆国〈銃問題について〉 モロッコ〈西サハラ問題について〉 テーマは多岐に渡っており、聴いている3学年の生徒にとっては、世界の様々な問題について知り、考える機会となりました。 例年ならこの発表会で選ばれた学年代表が、学習発表会で全校生徒や保護者の皆様に向けてプレゼンテーションを行いますが、今年はできません。聴いてもらえず、残念です。 しかし、開二中の3年間、さまざまなテーマで行ってきたプレゼンテーションは、きっと将来に生きるはず。受験勉強で忙しい時期であるにもかかわらず、準備をしっかり行って発表したすべての生徒に拍手を送ります! |
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