2年生、みんなが気持ちよく生活するための学習をしています!〜その2〜

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前回は、「聞こえ方」について学んだことを紹介させていただきました。

今回は、「見え方」についての理解を深めました。
人間は普段生活をしていて、どの感覚に一番頼っているか、ご存じですか?
―そう、視覚です。大半の情報は視覚から得ています。

もし目が不自由なら、どんな風に状況を理解するでしょうか。どんな風に生活をするでしょうか。このことについて学習を深めました。

一番印象に残ったことは、
「22歳からでは、点字(目の不自由な人のための文字)を指で読むことができるようになることは難しい」という難聴学級の先生の経験から出た言葉です。

人間の指の末端の感覚は、22歳、いわば大人になるともうそれ以上感覚を研ぎ澄ませることが難しくなるそうです。

また、弱視の方の体験や説明や指示だけを聞いて、動きを想像するという活動も行いましたが、どれだけ普段自分たちの生活が目だけで見て行っているか、ということも深く理解することができました。

様々な立場・考え方を理解できるからこそより良い社会の形成に貢献することにつながると考えます。そして、2年生はそんな社会をつくる大きなステップを歩み始めたと思います。
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