拉致問題・蓮池薫さんが講演されました。「家族との絆、大切な人とのつながりの大切さを改めて実感しました。」 「もし、被害者が自分の家族だったら…想像しただけで涙が出ます。」 (講演後、生徒のコメントより) 13日(土) 『道徳授業地区公開講座』が行われ、2・3限目には、拉致問題の被害者・蓮池薫さんによる講演会が開催されました。密を避けるため、1年生のみ体育館で、2・3年生はオンラインを使って教室で講演を視聴します。 テーマ:「私の人生を支えたもの」 ・拉致されたときの詳細なお話。 ・北朝鮮でどういう生活をしていたのか。 ・帰国したときに、感じていたこと。 など、約1時間のお話を、生徒たちは、真剣な眼差しで聞いていました。 「当たり前のように思われる『夢をもつこと』や『家族との絆を大切にすること』が、非常にありがたいこと、貴重であることも知ってほしい。」 こんなメッセージも、蓮池さんから生徒へ送られます。 講演の後半には、蓮池さんと、1年生1人、2年生2人、3年生2人、保護者の代表2人によるパネルディスカッションが行われ、「自分と考えの異なる他者を、受け入れることができるか」について話し合いました。 【他者を受け入れることができる側】【他者を受け入れることができない側】、生徒たちのディスカッションが進むなか、 「だんだん、話し方の技術や表現の仕方など、お互いを受け入れやすくなる技術も必要になってきます。」(蓮池さん) など、生徒たちへ様々なアドバイスをいただきました。 「知らないことは怖いこと。拉致問題について考える、良いきっかけとなりました。」(生徒) 生徒たちにとって、 大変、貴重な体験になったようです。 蓮池さん、 ありがとうございました! |
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