光二中生へのメッセージ「悔しさをバネに」私自身の高校時代を振り返っても、毎日部活動に明け暮れていた記憶ばかりがよみがえってきます。大会に出場し負けて流す涙ならまだしも、大会そのものができない悔しい気持ちを整理するまでには、多少の時間は必要かもしれません。野球だけではありません。目標は違っても人それぞれ描いてきた夢が、このようなコロナウイルスによる理由からプッツリ途絶えてしまうと、悔しさ、辛さがこみあげてくるのも当然です。 「悔しい」という感情は、成長の糧になります。若いからこそその悔しさをバネにして、新たな一歩を踏み出していくことが重要です。自分なりの解決法を見出して、新たな一歩を踏み出してほしいと願っています。 確かに甲子園出場や地方大会優勝などの目標は、かなえることができませんが、それが人生の最終目標ではなく、今後の人生においてどんな困難が立ちはだかろうと、いかにたくましく生きていけるか?そのために超えるべき壁であるととらえることが必要です。 1年生の中には、私立中学校受験で希望校合格がかなわず、思い通りにいかなかった人もいるかもしれません。でもその悔しさをエネルギーに換えて、これからの光が丘第二中学校での生活を充実させることが大切です。 試練を超えた分、人として成長していくことができます。 一番難しい勝利は「自分に勝つこと」です。目の前に向かってくるいくつもの壁から逃げるのではなく、強い自分を築いていってください。 6月から安心して皆さんが登校できるように、今本校の教職員は様々準備をしています。今週も1件1件電話をして、皆さんの声を聴くことができました。 昨日は大阪、京都、兵庫の3府県が緊急事態宣言解除となりましたね。今、不特定多数の東京都民が一丸となって、いましばらくの忍耐!と頑張っているのではないでしょうか。 今日は学校の校庭と体育館の写真を載せました。誰もいない校庭や体育館はあまりにも広く寂しさを感じます。皆さんの元気な姿が学校内を埋め尽くす日を思い描きながら、私も皆さんに負けずに頑張ります。「ステイ ホーム!」 |
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