朝読書成長期の児童生徒にとって、良書との出会いは未知の世界を広げるきっかけとなり、知性や人間性を育む貴重な機会であると考えます。 読書が子供の豊かな情操や言語能力の向上にたいへん有効であると、様々な教育関係者は訴えています。ともするとあわただしい朝を迎えることになりますが、登校して自分の教室に入り心を穏やかにして本に向き合う時間を作り、穏やかな一日を送ってほしいと思っています。 こどもの本離れが叫ばれていますが、各教室には学級文庫を設置し、朝読書の時間を設けることなど環境づくりが大切であると思います。 これから長い夏休みに入りますが、せっかく読書の習慣を身に付けてきていることろですので、ぜひ夏休み中も良書にふれる時間を多くとってほしいものです。家族で読書感想発表などに取り組むのもよいですね。 読書により様々な人の生き方を知ることで世界観を広げ、豊かな心や創造力を養っていってほしいと願っています。 |
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