1学年道徳授業の感想
1学年が道徳で題材「ひまわり」を学習しました。テーマは「命の尊さ」です。2011年3月14日の東日本大震災で家族を失った人の話でした。授業を終えて、生徒が書いた感想を紹介します。
A組女子 最後にまともに話せず、会えなくなってしまうのは、とても後悔するし、心残りだと思った。でも、けんかをしたりしてしまうことも、大切な日常なんだと感じた。終わりが来るのは突然だから、普段の日々を大切にして、後悔なく、生きていければ良いと思ったし、「本当に大切なもの」はきっと身近にあると思うから、失う前に改めて見つけられるといいと思う。 B組 田澤 理帆 命というものは、自分の中に一つしかない。その中で嬉しさや、怒り、悲しみ、怖さなど、いろいろな気持ちがある。生きていく上で、辛いこともあるけれど、それを乗り越えることで、気づけなかったり見えていなかったりした景色に出会える。大事なものや大事な人にも出会うことができる、生きていると感じられる。だから人は命の尊さを感じることができる。 C組 齋藤 りな いつも通り楽しく過ごせていても、いつ自然の力で何が起こるか分からない。実際に経験した人もいると思うと、いつも通りの日々がいつ途切れてしまうか分からないから一度の人生をよりよく生きようと、命の尊さを感じることができる。いのちの歌を聞いて、当たり前のいつも通りの生活でさえ壊されてしまう人がいることを改めて知った。 D組 高尾 桃花 「いのちの歌」を聴いて、生きたいと思っても生きられなかった、やりたいことがあってもやり切れなかった人もいたんだと実感できた。そんな人たちの生きたかったという思いを背負って、自分のやりたいことをやりとげていきたいと思った。 |
|