10月9日(金)体育館のスクリーンに映し出した絵に合わせて、お話と音楽(様々な効果音も含め)が融合されていくと、子ども達がすっとその世界にすい込まれていきました。本の世界には、いろいろな楽しみ方があります。絵本に音楽が加わることで子どもの感性を刺激し、物語が心の中に入っていくことを感じました。 たんぽぽの会は、洗足学園音楽大学の学生による大学の公認クラブとして活動している団体です。毎年、多くの学校をまわり、公演活動をしています。学園小には、もう4年間続けて来ていただいています。毎年、読書週間のある10月に設定しているので、もう子ども達にもすっかりおなじみの催しとなっています。 たんぽぽの会の皆さんが、練りに練って準備してきた今年のレパートリーも、すばらしい内容でした。高学年と低学年、それぞれにぴったりの内容を考え、プログラムが組まれていました。(プログラムを配布して持ち帰っています。)現役の大学生なので、授業があって参加できなかった学生や、高学年の部が終わるとすぐにバスに乗って帰って行った学生もいました。神奈川県にある大学なので、朝早くから学園小に向かってきてくれたことも考えると、本当に頭が下がる思いです。 今年も本を読む学生が腕を上げました。すばらしい読み聞かせでした。(担当されている安藤先生のご指導のおかげでしょう。)そして、音大生としての本職の音楽のすばらしさ! 作曲も全て学生が行っています。終わってから、学生の皆さんと一緒に給食を食べました。夢と希望をしっかりもってそれぞれの道を歩もうとしている、すばらしい学生の皆さんでした。来年の公演も楽しみです。 |
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