「ひとつでふたつ」(2年生 絵)写し取られた形から発想して思いついたものや形や色を絵の具で表して楽しみます。 抽象的にできた形の面白さから自分なりの価値を見つけていくことがこの題材の魅力です。 「ゆかいなキャンピングカー」(4年生 立体・工作)
ペットボトルのフタに穴をあけ、竹ひごを通すと簡単な車輪になって、これをストローに通して板きれに貼り付ければ、なかなかいい感じに転がる台車ができます。ここまでは「工作」の領域です。
この何も飾りも無く機能も無い台車を使って遊びながら考え、板きれの上の空間に「居住空間」を想像し、住んでみたい、乗ってみたい「キャンピングカー」をつくっていきます。ここからは、木片に細い棒を組み合わせたり紙粘土を使った飾りをつけたりと立体の要素が強くなってきます。 「工作」と「立体」の2つの要素が組み合わさりながら表現の幅が広がります。 「ながーい え」(1年生 絵)「光っ子ゲームランド」(6年生 工作)頭の中で構想したものを実際にかたちにしていくには、材料の選び方や道具の使い方など、今までに学んだ様々な知識や経験を生かしていく必要があります。 6年生だからこそ思いつくいろいろなアイデアや工夫が生まれました。 「かべをあるく人たち」(3年生 立体)ボール紙に切れ目をいれて、足をずらすことによって歩いているような感じになります。これを壁に貼ると壁が地面になったような錯覚が楽しめます。 「人間」に限らなかったのでユニークなキャラクターがたくさん生まれました。 ぱたぱたストロー(1年生 工作)簡単な工作ですが、ここから「知る・つくる」→「考える・思いつく・表す」→「遊ぶ・楽しむ」という学びがみえてきます。 「光を楽しもう ランプシェードをつくる」(5年生 工作)そして最後は、完成した作品を暗い場所に置いての鑑賞会です。自分のクロームブックで写真を撮ってシェアしていきます。「映える」写真を撮るための工夫がたくさんみられました。 「まどをひらいて」(2年生 工作)窓を開けた紙からのぞいてみて想像し、見えたり思いついたりしたものを裏から当てた画用紙に絵で表します。 最後はみんなの窓を掲示板いっぱいに貼って、いろいろな窓の風景を楽しみました。 ただ今図工室前の廊下に展示中です。 「ながめがいいところ」(1年生 立体)
高い場所に登るのが大好きな「のぼるくん」を梱包材を頭にしてつくります。「のぼるくん」で遊びながら想像し、のぼってみたいすてきな眺めのみえる建物をイメージします。
角材を切った木片を、バランスを考えながら積んで、想像の建物を組み立てました。 高くすればするほど木片の置き方や組み合わせ方を工夫しなくてはいけません。木工用ボンドや速乾接着剤を使って倒れないように気をつけて、一番高い場所にある「展望台」を「のぼるくん」が眺めを楽しめるように考えていきます。 「おひめさまをたすけだせ」(2年生 立体)というお話を立体で表現します。 今日はいじわる王様の気持ちになって、勇者をじゃまするアイデアや工夫を考えました。次回は勇者の気持ちになって、いじわる王様が考えたじゃまを切り抜ける方法を考えます。 工作、立体作品がたくさん6年生と4年生の作品はあと1回で完成予定です。 その他、1年生では「ながめのいいおうち」(立体)、2年生は「おひめさまをたすけだせ」(立体)、5年生は「コロコロホールインワン」(工作)を制作中です。 「ルーレットであそぼう」(1年生 工作)すごろくのマス目には四角く切った様々な色と大きさの色画用紙を使います。四角い色面をつなげてルートの形の面白さ感じながら、色の組み合わせや色のもつイメージをゲームの物語に関わらせていきます。 余白には物語を楽しくするキャラクターや風景をかきこみます。また、マス目の所々には子供が考えたイベントや説明が加わっていきます。 コマには自分を投影したキャラクターや家族で遊ぶときの区別に必要なマークを考えて表しました。「人生ゲーム」のようにお金やアイテムをつくる人もいます。 「工作」とは、用途や目的をもとに発想し、材料の特徴を生かしながら工夫を考えることが学びにつながります。この題材には、工作的な要素と絵をかく要素が含まれています。ゲームという目的だけではなく、色や形の特徴を感じながら発想を広げ、線や色面の面白さを見つけることで造形的な感性が育ちます。 「ビー玉タワーコースター」展示中(5年生)「ビーンズハウス」(4年生)ひとつひとつでみても大変面白いのですが、全員のビーンズハウスを大きなテーブルに置いてみると大きな町のようになります。 家と家の間には画用紙の切れ端で道をつくります。信号機を取り付けたり、橋をつくったり、様々な新しい発想と工夫が生まれました。 作品は図工室前のテーブルに展示中です。来校の機会がありましたらぜひご覧ください。 「ずこうカメラ」(2年生)このずこうカメラは、カメラで写真を撮るような行為を行うことで、ファインダーから覗いた対象をすすんで観察し、絵で表現することを無意識のうちに行えて、見ることによる観察力を育てることができます。 ボール紙で切ったのぞき穴「ファインダー」を通して対象を観察し、カメラの裏側を画板代わりにして見たものを写生し、「フィルム」と名付けた紙片に鉛筆などで描いて写し取ります。 このカメラの面白いところは、目の前に見たものだけではなく、想像したものや記憶にあるものまで写すことができます。旅行の思い出、昨夜の夢、現実にありえない風景など想像できるものはすべて撮影対象です。 写した写真(絵)はアルバムに貼り、コレクションして楽しみます。 絵の具の温もり図工の授業で、しばらくは絵の具を使わずに過ごしてきましたが、今週から本格的に絵の具で活動を行っています。 絵の具のもつ温もりや混色で生まれる発見や思い付きで子供の目が輝いてくるのを感じています。 【図工室だよ】 次回配信予定「さかさまかがみであそぼう」 おへやをフシギなせかいにへんしんさせよう。 感染対策用の図工室です対面で座るところにビニールシートをつけました。 【図工室だよ】次回配信予定『ダンボールカー』 ダンボールのとくちょういかして、 しゃりんがまわるしくみをまなびます。 ざいりょう: ダンボール、ペットボトルのふた、つまようじ など 【図工室だよ】Vol.13『ねこちゃんきをつけて!』 ねこちゃんを はしからおちないように はこぶゲームです。 ざいりょう:はこ、おりがみ、びーだま など |
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