ふれあい環境学習2013
いま、4年生は社会科「ごみのしょりと再利用」の単元で、
ごみについて学習しています。 生活をしていると必ず出てしまう、ごみ。 学校からはどんなごみがでるか、 家からはどんなごみがでるか調べ、学習しています。 そして今日、練馬区の清掃事務所から8人もの方が出前授業に来てくれました。 最初、グループに分かれ、渡されたものは、ごみ? そのごみを、 ・もやせるごみ、 ・もやせないごみ、 ・リサイクルできるもの、 の三つに分別しました。 分かっているようで、どっちなんだろうと多くの子が迷っていました。 そして、答え合わせ・・・ もやせるごみ、もやせないごみの箱から、 リサイクル箱にたくさん移し替えられていました。 意外と、多くのものがリサイクルできるんですね! それぞれ理由など教えてくださり、子供たちは納得。 3年生の時に学習した、気になる記号がたくさん出てきました。 その後、埋め立て地のお話や 3R(リデュース、リユース、リサイクル)のお話など クイズ形式で楽しく学習できました。 後半は、校庭に出ました。 練馬区に3台しかない、油で動く小型プレス車(ごみ収集車) しかも、スケルトンで中の様子がよく見えます。 その小型プレス車で実際に、ごみを回収する様子、 普段は絶対に見ることができない、ごみが奥にプレスされていく様子、 さらには、回収したごみを燃やすために、再び車から出す様子も見せていただきました。 作業する人は、ヘルメットをかぶり、反射板の付いた作業服を着て、 手袋は、なんと晴れの日用と雨の日用がありました。 靴は、1tの物が落ちてきても大丈夫な安全靴を履いていて、 子供達は踏ませてもらい、その堅さと強さにびっくり! 危険なことと隣り合わせの、ごみを集める人の様々な工夫を肌で感じていました。 今日は、生活しているとどうしても出てしまうごみについて、楽しみながらも深く考える学習ができました。出てしまうごみですが、減らすこと、繰り返し使うこと、再び資源として生かすこともできることを知りました。もやせるごみに捨てれば、ただのごみですが、生かす道が沢山あるのです。 ここで学習しただけでは、いけません。今日学習したことを家庭や学校で生かしてほしいと思います。 また、今日は普段お話をなかなか聞くことができないごみを回収している人の苦労や工夫、みんなへのお願いまで知ることができました。 朝、会ったらみんなであいさつですね! いよいよ来週、光が丘清掃工場に行きます。 練馬区の清掃事務所のスタッフのみなさん、 ありがとうございました! 今日の給食、完食! リデュースできました!!! |
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