午後はひもの作りを体験しました。
説明を聞く表情は真剣そのもの。
はじめは包丁や生の魚にどきどきしていましたが、5枚目に取り掛かる頃には手慣れた包丁さばきを見せていました。
「お母さんに食べさせてあげるんだ！」などという声がたくさん聞こえました。お土産を楽しみにしていてください。

３日目の午後は、下田ならではの体験学である釣り体験です。まずは、全員、安全確保のため、ライフジャケットを着ます。その後、係の方から、釣竿の扱い方や餌の付け方を教えていただきました。
その後は、いよいよ海釣りと釣り堀に分かれて体験しました。針にエサを付けるのが難しかったのですが、30分位の体験で、全員が一ぴき以上は釣ることができました 。真鯛、石鯛、アジ、カワハギなどを沢山釣りあげていました。

午前中は、子供たちが楽しみにしていた爪木崎での磯遊びです。
まず最初に、海への感謝の気持ちを込めて、海辺のクリーン運動を行い、プラスチックやガラスの破片をたくさん拾いました。
さあ、いよいよ海に入ります。あちこちから、「お〜カニだぁ〜お腹が平たいからメスだぁ〜」「ヤドカリがいっぱいいる〜」「先生、見て見て〜アワビみたい〜」なと、子供達の楽しそうな歓声が下田の海に響きました。

３日目の朝も晴天です。
午前中に行う磯遊びにそなえて、今朝の朝会は、体育着で行いました。
６時３０分には、どの班も集会室に集まり、静かに朝会開始を待つことができました。
朝会では、 生活班長係を中心に、朝の体操したり、今日の予定を確認したりしました 。
今日は下田の海を満喫する活動が盛り沢山です。

子供たちが楽しみにしている明日の磯遊びに備えて、夕食後は、「磯の教室」に参加しました。下田の海に生息している生き物について、教えてくださるのは、今日の午後見学した下田海中水族館のスタッフのみなさんです。
映像やクイズを織り混ぜながら、マダイ、カニ、エビ、ヒトデなど、海の生き物の体のつくりについて学びました。

子供たちは、今日、教えていただいた「ヒライソガニ」や、「ホンヤドカリ」を明日見つけようとはりきっています。

もちろん、明日、見つけた生き物は、観察した後、必ず海に返すことも教えていただきました。

移動教室の楽しみの一つに、友達と一緒に食べる食事の時間があります。
移動教室中の夕食の時間は早く、午後6時には「いただきます」をするので、
食事係の児童は、入浴が終わると、すぐに食事の準備に取りかかります。
今日のメニューは、チキンハーブステーキ、エビフライ、温野菜などでした。
片付けも、生活班で協力しておこなっています。

心配されていた台風も、夜のうちに下田を通過し朝からよく晴れあがりました。
午前中は予定通りベイステージ下田で漁港見学をしました。
午後は、風が強いため3日目の予定と入れ替えて、下田海中水族館の見学をしました。
グループ行動でイルカやアザラシのショーを楽しんだり、お土産を購入したりしました。
ベルデ下田は、二段ベットが並ぶ宿舎です。自由時間には、ウノやトランプで楽しく過ごしています。