1月8日(金)の給食キムチ炒飯 わかめスープ ジャンボシューマイ 牛乳 <栄養士より> *ジャンボシューマイについて* 普通のシューマイの皮は直径8cm程度ですが、今日は直径13cmの皮を使ってたねを包み、大きな釜で蒸しました。たねの材料は、豚ひき肉、玉葱、ねぎ、調味料が一般的ですが、給食では、豚ひき肉を減らし、代わりに、よく押して水切りした木綿豆腐を加えています。ふわふわとやわらかい食感になるだけでなく、豆腐を入れることでカルシウムもとれます。 12月25日(金)の給食バターライス ふわふわ卵スープ タンドリーチキン フレンチサラダ 牛乳 <栄養士より> *タンドリーチキンはクリスマスにちなんだメニューです* アメリカでは、お祝いごとに「七面鳥(ターキー)」を食べる習慣があり、クリスマスにも欠かせない料理になっています。日本では、七面鳥の代わりに「鶏肉(チキン)」がよく食べられています。今日のタンドリーチキンはインド料理です。ヨーグルトやスパイスなどで漬け込んだ鶏肉を、本来は金串にさして吊り下げて、「タンドール」という円筒形の土釜で焼いて作ります。 12月24日(木)の給食ご飯 白玉汁 さばのみそ煮 塩和え 牛乳 <栄養士より> *さばのみそ煮について* さばのみそ煮は、砂糖、みりん、しょうゆ、酒、みそを合わせた調味液でさばを煮込んだ料理です。魚には独特の生臭さがありますが、みそにはそのにおいを吸収する働きがあり、さらにみそ自体も特有の香りやうまみが強いため、みそ煮にすると魚の生臭さが消えおいしく食べることができます。しょうがやねぎなどの香味野菜にも臭みを消す効果があるので一緒に煮ると良いです。 12月22日(火)の給食ご飯 豆腐とわかめのみそ汁 かぼちゃコロッケ ゆずこしょう和え 牛乳 <栄養士より> *かぼちゃコロッケとゆずこしょう和えは、冬至にちなんだメニューです* 1年のうちで最も夜が長く、昼が短い日を「冬至」といい、今年は22日にあたります。冬至には、やがて来る本格的な寒さに備え、ビタミンAやビタミンCが多く含まれていて保存もきく「かぼちゃ」を食べて健康を願ったり、ゆずを浮かべたお風呂(ゆず湯)に入って体を温めたりする習慣があります。 12月21日(月)の給食ツナ入りフレンチトースト ボルシチ コーンサラダ 牛乳 <栄養士より> *ボルシチは、ロシアの料理です* ロシアは国土の大部分が寒冷な気候であるため、ロシア料理には長く寒い冬に耐えられるように脂肪分が多く含まれる料理が多いです。ボルシチはロシアの代表的な煮込み料理で、本場のものはビーツ(赤かぶ)で赤い色をつけ、仕上げにサワークリームを加えて作ります。給食では、豚肉と野菜を炒めて、ケチャップ、トマトピューレ、バター、ヨーグルトなどで味を整えました。 *地場産物の使用について* キャベツ、にんじんは、篠田農家さんの畑でとれたものです。 12月18日(金)の給食ご飯 けんちん汁 鮭のにんにくみそ焼き 磯和え 牛乳 <栄養士より> 本校では、毎月19日(食育の日)に、まめ(豆類)、ごま(種実類)、わかめ(海藻類)、やさい(野菜類)、さかな(魚介類)、しいたけ(きのこ類)、いも(いも類)の「まごわやさしい食材」を全て使った給食を実施しています。今月は、19日が土曜日のため、今日実施しました。 まめ(豆類)…豆腐・油揚げ ごま(種実類)…ごま わかめ(海藻類)…のり やさい(野菜類)…にんじん・小松菜・ねぎ・ごぼう・だいこん・キャベツ・にんにく さかな(魚介類)…鮭 しいたけ(きのこ類)…しめじ いも(いも類)…さといも *地場産物の使用について* にんじん、キャベツ、ねぎは、加藤農家さんの畑でとれたものです(写真はにんじんです)。 年忘れバスケットボール大会12月17日(木)の給食ご飯 家常豆腐 わかめスープ 牛乳 <栄養士より> *家常豆腐について* 家常豆腐は「ジャージャンドウフ」と読み、中華料理の1つです。漢字の通り、中国で日常的に食べられている家庭料理で、厚揚げと豚肉のみそ炒めのことをいいます。厚揚げは豆腐の加工品の1つで、豆腐を厚めに切って水分をきり、180〜200度の高温の油で揚げて作られています。カルシウムや鉄など、不足しがちな栄養素が豊富に含まれている優秀な食品です。 *地場産物の使用について* キャベツ、にんじん、ねぎは、加藤農家さんの畑でとれたものです。 12月16日(水)の給食ぶどうパン ミネストローネ 高野豆腐グラタン りんご 牛乳 <栄養士より> *高野豆腐グラタンについて* 今日のグラタンは、鶏肉と野菜と一緒に細切りの高野豆腐をスープで煮て、牛乳や調味料、手作りのホワイトルーを加えてかためのシチューを作り、チーズをかけて焼きました。高野豆腐は豆腐の加工品で、不足しがちなカルシウムや鉄、食物繊維が豊富に含まれています。高野豆腐が苦手な人でも食べやすいメニューです。 *地場産物の使用について* ブロッコリーとにんじんは、加藤農家さんの畑でとれたものです。 12月14日(月)の給食ごぼう入りドライカレー じゃこサラダ 牛乳 <栄養士より> *じゃこサラダについて* じゃこサラダは、ちりめんじゃこを「から炒り」して軽い焦げ目をつけて香ばしさを出し、野菜にトッピングしました。ちりめんじゃこは、「かたくちいわし」や「まいわし」などの稚魚を食塩水でゆでて乾燥させたもので、日頃不足しがちな栄養素の一つであるカルシウムが豊富に含まれています。 *地場産物の使用について* にんじん、キャベツは篠田農家さんの畑でとれたものです。 12月11日(金)の給食親子丼 すまし汁 野菜の甘酢 牛乳 <栄養士より> *親子丼について* 親子丼は、調味液で煮た鶏肉と玉葱、しいたけなどを卵でとじて、ご飯にのせた料理です。料理名の「親子」は、鶏肉と卵を一緒に使うことに由来しています。給食室では、卵がふわっとした口あたりになるように、水溶き片栗粉でとろみをつけてから卵を流し入れました。 12月10日(木)の給食ご飯 じゃがいものみそ汁 ごぼう入りつくね焼き ごま和え 牛乳 <栄養士より> *ごぼう入りつくね焼きについて* つくね焼きには、「ささがき」といって細く薄く削るように切ったごぼうがたっぷり入っています。ごぼうには食物繊維が豊富で、おなかの調子を整えたり、糖質の吸収をゆるやかにしたり、コレステロールを体の外へ排出したりする働きがあり、生活習慣病の予防にも効果があります。ヘルシーなだけでなく、ごぼうの食感も楽しめるメニューです。 12月9日(水)の給食炒飯 海鮮春雨煮込み 開口笑 牛乳 <栄養士より> *開口笑(かいこうしょう)について* 開口笑は、中国菓子の一種です。小麦粉、ベーキングパウダー、卵、ラード、砂糖、白ゴマを加えて団子状に丸めて揚げます。揚げると大きく膨らみ、パカッと割れて、口を開けて笑っているような形になるため、この名前があります。これとよく似た沖縄県のサーターアンダギーは開口笑が原形となっており、中国から伝わったものだといわれています。 12月8日(火)の給食ご飯 かきたま汁 にぎすの南蛮酢 塩昆布和え 牛乳 <栄養士より> *にぎすの南蛮酢について* にぎすは小魚の一種で、見た目が「きす」という白身魚に似ていることから名付けられたそうです。味は淡白で身がふわっとしてやわらかいのが特徴で、天ぷらやフライなどに料理されます。今日はにぎすに片栗粉をつけて揚げ、上からねぎ、しょうゆ、砂糖、酢、一味唐辛子を合わせた南蛮酢をかけました。から揚げにしているので骨ごと食べられてカルシウムもとれます。 *地場産物の使用について* ねぎ、キャベツ、にんじんは加藤農家さんの畑でとれたものです。 12月7日(月)の給食練馬スパゲティ ごまだれサラダ 小松菜とチーズのケーキ 牛乳 <栄養士より> *練馬大根について* 今日は練馬区の小中学校で、練馬の伝統野菜である「練馬大根」を使った給食が実施されました。練馬大根は、昨日行われた「練馬大根引っこ抜き大会」で穫れたものを使用し、本校では根元をスパゲッティーに、葉をサラダに使用しました。 一般的に出回っている大根は青首大根といって葉もとの部分が青く全体的に太いですが、練馬大根は白くて細長いのが特徴です。それぞれの特徴がわかるように、実物の展示を行いました。青首大根は篠田さんの畑でとれたもので、太くて立派で違いがよくわかります。 12月4日(金)の給食麦ご飯 豆腐チゲ わかめサラダ みかん 牛乳 <栄養士より> *豆腐チゲについて* 「チゲ」は韓国語で「鍋料理」という意味があります。豆腐のほか、豚肉、白菜キムチ、人参、ねぎ、もやし、にらなどたくさんの食材を入れて作るので栄養満点です。味付けにはコチジャンや唐辛子を使って辛くすることが多いですが、今日はキムチの辛みだけにしてまろやかな味にしました。 12月3日(木)の給食こぎつねご飯 みぞれ汁 ちくわの磯辺揚げ 牛乳 <栄養士より> *磯辺揚げについて* 「磯辺揚げ」とは、のりを衣に使った揚げ物のことをいい、衣にのりを混ぜて揚げる方法と、食材にのりを巻いて揚げる方法があります。今日は、小麦粉、卵、水、のり、ごまを混ぜ合わせて作った衣をちくわにつけて揚げました。ちくわなどの練り物のほか、ししゃもなどの魚やカキ、ささみ、ウインナーなどの食材にも合います。 *地場産物の使用について* にんじん、だいこんは篠田農家さんの畑でとれたものです。 12月2日(水)の給食ピザトースト コーンポタージュ ハニーサラダ 牛乳 <栄養士より> *コーンポタージュについて* ポタージュとは、とろみのある濃いスープのことをいいます。コーンポタージュは西洋料理の1つで、本来はとうもろこしを裏ごしして使用します。市販品としては、即席のもの(粉製品)や缶製品など多数の商品が出回っています。給食では、玉葱とじゃがいもを炒めて鶏ガラスープで煮て、ミキサーでペースト状にしたものと、コーンクリーム缶詰を加えてとろみをつけています。 *地場産物の使用について* キャベツ、ブロッコリー、にんじんは、加藤農家さんの畑でとれたものです。 12月1日(火)の給食鮭ふりかけご飯 トマト肉じゃが こんにゃくサラダ 牛乳 <栄養士より> *トマト肉じゃがについて* トマト肉じゃがは、和食の定番である肉じゃがにトマトを加えて、さっぱりとした甘味に仕上げました。トマトは、生のトマトではなく、ホールトマトといって、真っ赤に熟したトマトの皮をむいて丸ごと水煮にした缶詰をミキサーにかけて使っています。トマトを入れることで彩りが良く、また酸味がアクセントになって食も進みます。 11月30日(月)の給食ご飯 野菜のみそ汁 擬製豆腐 ごぼう揚げ 牛乳 <栄養士より> *擬製豆腐(ぎせいどうふ)について* 擬製豆腐は、ほぐした豆腐に、ひき肉や野菜、溶き卵を加えて調味し、型に入れて焼いた豆腐料理です。もともとは、僧侶が卵のような動物性食品を食べることが禁じられていたとき、くずした豆腐の中にひそかに卵を入れて混ぜ、豆腐のように似せて作った料理だといわれています。そのため、「本物をまねて作ること」という意味の「擬製」という漢字が料理名に使われています。給食では、調理器具の関係で豆腐型にできないため、カップに入れて焼きました。 |
|