12月7日(水)献立![]() ![]() ・ガーリックトースト ・ツナサラダ ・コーンクリームスープ ・牛乳 ガーリックは、日本語でいうとにんにくのことです。一年中食べられているにんにくですが、旬は5月から6月です。にんにくは古代エジプト時代から食べられていたと言われるほど、古くからある食材です。エジプトのピラミッドを建設した労働者たちが、疲れをとるために食べていたといわれ、疲労回復に強い効果があります。独特の強いにおいがありますが、このにおいの元は「アリシン」という成分です。にんにくは、青森県で一番多く生産されおり、その生産量は7割以上です。 12月6日(火)献立![]() ![]() ![]() ![]() ・ごはん ・さばの味噌煮 ・野菜の生姜醤油和え ・白菜のけんちん汁 ・牛乳 〔写真右〕 約2時間半煮込みました。 さばの体の背中側には、青色のまだら模様があり、お腹側は白くなっています。これはさばが海の表面近くを泳ぐために、自分を守る保護色になっているからです。寒い季節のさばは、脂がのっていて、とてもおいしいです。今日は、そんなさばを使って、さばの味噌煮を作りました。約650切れ、全校分の魚の切り身を、大きな鍋に入れて、じっくり煮込んで作りました。みその他に、昆布やしょうがを入れて、味がよくしみこむまで煮込みました。 12月5日(月)献立![]() ![]() ![]() ![]() ・練馬スパゲティ ・じゃがいものハニーサラダ ・牛乳 〔写真右〕 練馬大根について掲示した資料です。 今日は、練馬区で作られた「練馬大根」を使った給食の日です。練馬区にある全ての小・中学校で、練馬大根を使って給食がつくられています。練馬大根は、細長いのが特徴です。青首大根に比べて、長く育てるために手間がかかり、抜く時にも折れやすくて大変なので、練馬大根を作る農家の人がどんどん少なくなっていました。しかし、「練馬」の名前がついた大根を復活させたいと農家の人たちの協力で、また少しずつ作られるようになってきたそうです。 12月2日(金)献立![]() ![]() ・ごはん ・白身魚の南蛮漬け ・野菜のごま和え ・あおさの味噌汁 ・牛乳 今日の魚は、たらです。たらは、白身のあっさりした味の魚です。お腹いっぱい食べることを「たらふく食べる」といいますが、これは、たらのお腹がいつもふくらんでいることからでたたとえです。南蛮漬けは、油で揚げた魚などを、刻んだねぎや唐辛子を入れた、お酢などの調味料に漬け込んだ料理です。日本では、江戸時代の頃、スペインやポルトガル、オランダなどのことを南蛮と呼んでいました。南蛮から伝わった料理という意味で、南蛮漬けとよばれるようになりました。 12月1日(木)献立![]() ![]() ・中華丼 ・大豆入り中華サラダ ・牛乳 中華丼は、中華料理の一つで、豚肉、いか、たくさんの野菜を炒め、中華風の味付けをしたものをごはんの上にかけて食べます。海、山、畑の食品がいっぱい入り、栄養バランスもよく、ボリュームたっぷりで、スタミナのつくどんぶりです。中華丼は、東京の中華料理店で、お客さんから、「八宝菜をご飯の上にのせてほしい」と頼まれて作ったのが始まりといわれています。 11月30日(土)献立![]() ![]() ![]() ![]() ・チリビーンズドッグ ・クリームシチュー ・りんご ・牛乳 〔写真右〕 中の具をコッペパンにひとつずつはさんでいます。 今日の果物は、りんごです。りんごは、人類が食べた最も古い果物と言われているそうで、起源はおよそ8000年前といわれています。日本でりんごの生産量が一番多い県は、青森県です。今日のりんごも青森県産です。外国では、「1日1個のりんごを食べると医者がいらない」といわれているほど、栄養価が高い果物です。 11月29日(火)献立![]() ![]() ・ごはん ・いなだの照り焼き ・おひたし ・さつま汁 ・牛乳 今日は、さつま汁です。さつま汁は、九州の鹿児島の郷土料理です。今の鹿児島県あたりを、昔は薩摩藩と呼んでいました。薩摩藩で育った「薩摩鶏」を骨ごと煮込んで、具だくさんの汁ものにしたのが、さつま汁のはじまりです。さつまいもは、ビタミンCがたくさん含まれており、さつまいも1本に、夏みかん1個と同じぐらいのビタミンCがふくまれています。 11月26日(土)献立![]() ![]() ・チキンときのこのカレーライス ・アップルドレッシングのサラダ ・牛乳 今日は、カレーライスです。カレーを作るときにカレー粉を使います。このカレー粉は、食欲をそそる香りのコリアンダーやクミン、舌を刺激するからさをもつ唐辛子やマスタード、カレーの色のもとになるターメリック、他にもにんにくやしょうが、シナモンなど12から20種類ものスパイスを合わせたものです。イギリスでこのスパイスをあわせたカレー粉をビンや缶につめて売るようになり、日本には明治時代はじめにイギリスから伝わり、だんだん広まっていったそうです。今日のカレーライスには、秋が旬のきのこも入っています。 11月25日(金)献立![]() ![]() ![]() ![]() ・ごはん ・あじのさんが焼き ・切り干し大根と胡瓜のごま酢和え ・もやしの味噌汁 ・牛乳 今日のおかずのあじのさんが焼きは千葉県の郷土料理です。さんが焼きとは、いわしやあじなどの新鮮な魚を三枚におろして包丁で細かくたたいて、味噌で味付けをした「なめろう」という料理に野菜を加えて焼いたものです。山に仕事に行く時、あわびの殻に漁師料理のなめろうとごはん入れて持っていき、山の家で焼いて食べたので、「山家焼き」と呼ばれるようになったと言われています。 11月24日(木)献立![]() ![]() ・ごはん ・手作りわかめのふりかけ ・ナムル ・韓国風肉じゃが ・みかん ・牛乳 肉じゃがを考え出したのは、明治時代の兵士、東郷平八郎だといわれています。彼は、イギリスに勉強しに行った時、食べたビーフシチューの味が忘れられず、部下に命じて料理を作らせました。しかし、その頃日本には、シチューに使うバターやワインがなかったので、代わりに、砂糖やしょう油を使って料理を作ったところ、肉じゃがのような料理が出来上がりました。今日は韓国風ということで、豚骨でとったスープで煮て、コチュジャン、ごま油をいれて仕上げています。 11月22日(火)献立![]() ![]() ![]() ![]() ・ミルクパン ・きのこのグラタン ・ピクルス ・キャベツとコーンのスープ ・牛乳 今日のグラタンには、しめじ、マッシュルーム、エリンギの3種類のきのこが入っています。しめじは、大きな輪をかいたように発生して、地面を占めるほどたくさんはえることから、しめじと言われるようになったそうです。また、日本では約1000以上もの種類があり、そのうち400〜500種類が食べられます。 11月21日(月)献立![]() ![]() ・ごはん ・さばのゆず味噌焼き ・彩りきんぴら ・野菜椀 ・牛乳 「きんぴら」という言葉は、江戸時代の浄瑠璃と呼ばれるお芝居に出てくる主人公のさかたのきんぴらの名前に由来しています。このきんぴらのお父さんは、まさかりかついで熊にまたがり...という歌にある金太郎さんです。きんぴらは、金太郎の息子ということで、とても強くて、勇ましいといわれていました。ごぼうは、歯ごたえがあり、体を元気にしてくれる食べ物です。そこで、きんぴらの強さと同じぐらいというところから、きんぴらごぼうという名前の料理ができました。今日はごぼうの他にも、れんこんやピーマンをいれたきんぴらを作りました。 展覧会ギャラリー 6![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 展覧会ギャラリー 5![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 展覧会ギャラリー 4![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 展覧会ギャラリー 3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 展覧会ギャラリー 2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。 2日間限りの開催でしたが、御覧いただき感謝申しあげます。 展覧会ギャラリー 1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 展覧会場となった体育館内の様子とともに、所狭しと飾られた子供たちの力作の一部を紹介します。 生活科『あきをさがしにいこう』1年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 肝心のドングリ拾いは、きれいに掃除された公園では、なかなか見付けられないと思ったのですが、場所によってはしっかり落ちていたので、「帽子付き見付けた。」と楽しそうに拾っていました。 拾ったドングリは、この後、生活科の『リース作り』に使う予定です。展覧会で披露する1年生の共同制作でも使いますので、お楽しみにしてください。 11月18日(金)献立![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・きのこの和風スパゲッティー ・コーンサラダ ・かぼちゃのプリンケーキ ・牛乳 〔写真中・右〕 カップに盛りつけています(中)。 焼き上がったケーキです(右)。 今日は、11月のお誕生日給食です。そこで、デザートを作りました。今日のデザートは、かぼちゃのプリンケーキです。 蒸したかぼちゃと生クリーム、バターなどをミキサーにかけてなめらかにした生地をカップに流しこみ、オーブンで焼きました。かぼちゃは、カロテンやビタミンをたくさん含んでいるので、風邪を予防し、体の調子を整えてくれます。 |
|