1月11日(水)献立・けんちんうどん ・竹輪の天ぷら(カレー味) ・白玉あずき ・牛乳 今日、1月11日は、「鏡開き」の日です。鏡開きとは、お正月の間、お供えしていた鏡餅を、今年もよい一年でありますようにと願いながら、木づちでたたき割り、お雑煮やお汁粉などにして食べる行事です。正月に「切る」、「割る」という言葉を嫌ったため、「開く」とい言います。今日は、そんな鏡開きにちなんで、白玉あずきを作りました。白玉あずきは、小豆と砂糖を煮込んで、あんを手作りし、白玉と和えています。 1月10日(火)献立・赤米ごはん ・松風焼き ・紅白なます ・七草汁 ・牛乳 明けましておめでとうございます。2017年度の給食が始まりました。今年も、子供たちに安全で安心、そしておいしい給食を作りたいと思います。よろしくお願いいたします。今日は、お正月献立です。日本では、昔から1月7日に、1年間病気をせず、無事に過ごせることを願って、「七草がゆ」を食べる習慣があります。七草とは、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の7種類の野菜のことです。給食では七草すべてをそろえるのは難しいので、せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の入った七草汁を作りました。 12月22日(木)献立・チョコチップパンorパインパン ・フライドチキン ・バジルドレッシングのサラダ ・ミネストローネ ・牛乳 〔写真〕 調理さんが型抜きした人参を飾ってくれました。 今日はセレクト給食です。2種類のパンから、事前に食べたい方を選んでもらいました。結果は、パインパン229人、チョコチップパン426人でした。セレクト給食には、自分自身で選択することにより、食べ物や食事に対する興味や関心を高めて、給食の時間をより楽しいものにしてもらいたいという思いがあります。パイナップルには、風邪を予防するビタミンC、疲れをとってくれるビタミンB、お腹の調子を整える食物繊維が多く含まれています。チョコレートのポリフェノールには、血液をさらさらにしたり、集中力を高めたり、リラックス効果があります。 12月21日(水)献立・ごはん ・いなだの幽庵焼き ・野菜のごま酢和え ・かぼちゃの味噌汁 ・牛乳 今日、12月21日は冬至です。冬至とは、1年で一番昼が短くなり、夜が長い日です。この日には、昔からゆずのお風呂に入ったり、かぼちゃを食べる習慣があります。これは、かぼちゃを食べると、風邪をひきにくくする、病気にかかりにくくなる、という言い伝えがあるからです。また、ゆず風呂にはいるのは、体を温めて、かぜをひかないようにするためです。そこで、給食では、ゆずを使った幽庵焼きとかぼちゃを使った味噌汁を作りました。 12月20日(火)献立・冬野菜のカレーライス ・豆のサラダ ・牛乳 今日のカレーは、冬野菜がたっぷり入ったカレーです。にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワーなど、たくさんの野菜が入ったカレーです。寒くて乾燥する季節は、鼻やのどの粘膜が傷つきやすくなり、風邪をひきやすくなります。そこで、粘膜を守り、抵抗力をつけるために、ビタミンをとることが大切です。冬野菜には、そんな今の季節に必要なビタミンが豊富に含まれています。 12月19日〔月)献立・鶏肉とごぼうの混ぜごはん ・厚焼き卵 ・きのこの味噌汁 ・牛乳 今日の主菜は、厚焼き卵です。厚焼き卵は、溶き卵に砂糖や塩、しょうゆなどを入れて、卵焼き器で巻いてふっくら焼き上げます。たまごには、殻の色が茶色いものと白いものがあります。この色の違いは、卵を産むニワトリの羽の色の違いだそうです。茶色い卵は、羽の色が茶色いニワトリから産まれ、白い卵は羽の色が白いニワトリから生まれます。 12月16日(金)献立・キムチチャーハン ・春巻き ・わかめのスープ ・牛乳 〔写真〕 はるまきの皮に具をのせて、巻いています。(写真中) 1つずつ丁寧に揚げています。(写真右) 今日は、12月のお誕生日給食です。春巻きの語源にはいろいろな説があります。春巻きは、春を巻く食べ物という意味で、英語で「スプリングロール」といいます。たけのこなどの春の食材を皮で包んで巻いた食べ物というのが春巻きの語源だという説です。2つ目は、今から1700年前ほど昔の立春の日に、春の野菜を薄い餅で巻いて食べたのが始まりといわれている説です。 12月15日(木)献立・高野豆腐のそぼろごはん ・大根ときゅうりのおかか和え ・かきたま汁 ・牛乳 〔写真右〕 溶き卵をいれて、かきたま汁を仕上げています。 高野豆腐は、正式には「凍り豆腐」と呼ばれています。名前のとおり、豆腐を凍らせて、乾燥させたものです。冬に豆腐を外に置いたままにしていて、偶然に作り方が発見されたそうです。乾燥したままでは食べられないので、水で戻し、だし汁で煮るなどして味をつけて食べます。和歌山県にある高野山の名物だったことから、高野豆腐といわれるようになったそうです。 12月14日(水)献立・ごはん ・鮭の塩焼き ・切り干し大根の炒め煮 ・野菜の味噌汁 ・牛乳 切り干し大根は、煮たり、あえ物に使ったり、給食にはよくでてきます。大根を保存食として考えられたのが切り干し大根です。太陽の光に当てて干した大根を細く切って、切り干し大根ができます。切り干し大根には、おなかの調子を整えてくれる食物繊維が多く含まれています。また、太陽に当てて、干すことにより、栄養価が増し、生の大根よりもカルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分が多くなっています。 12月13日(火)献立・ハニートースト ・マカロニサラダ ・冬野菜のポトフ ・牛乳 ポトフは、フランスの家庭料理のひとつです。昔、フランスの農家の人たちが、土鍋に材料と水を入れて火のそばに置き、仕事に出かけ、帰ってきたときにちょうど出来上がっていたというのがポトフのはじまりなのだそうです。「ポ」は鍋、「フー」は火、つまり、ポトフとはフランス語で「火にかけた鍋」という意味があります。今日のポトフは、にんじん、かぶ、ブロッコリー、白菜などの冬野菜がたくさん入っています。冬野菜には、風邪を予防するためのビタミンが豊富に含まれています。 12月12日(月)献立・ごはん ・手作りふりかけ ・千草和え ・じゃがいもと厚揚げの煮物 ・牛乳 〔写真右〕 かつお節と調味料を水分がとぶまで炒めた手作りのふりかけです。 じゃがいもは最初は食べ物としてではなく、花を楽しむために作られていましたそうです。じゃがいものふるさとは南アメリカのアンデス山地で、古代インカ帝国の人たちが栽培したのが始まりといわれています。それから、ヨーロッパに伝わりますが、最初は、花を楽しむために使われていました。その後、食べるために作られるようになり、今では色々な料理に使われています。 12月9日(金)献立・チキンドリア ・ジュリエンヌスープ ・みかん ・牛乳 〔写真右〕 調理さんにごはん→ホワイトルゥ→チーズの順番に盛りつけて作っていただきました。 今日は、給食ではじめて登場する「チキンドリア」です。ドリアは、日本で生まれた料理です。横浜のホテルの料理人が1925年に作ったのがはじまりと言われています。今日は、ターメリックライスを炊き、鶏肉と野菜が入ったホワイトソースをかけ、さらに上からチーズをかけて焼きました。フランス語で千切りという意味のジュリエンヌスープと一緒にいただきました。 12月8日(木)献立・親子丼 ・キャベツとじゃがいもの味噌汁 ・牛乳 キャベツは一年中食べることができますが、寒くなってくるとおいしい野菜のひとつです。冬に収穫されるキャベツは、葉がかたく、一枚ずつきつく巻かれているのが特徴です。今日の味噌汁に入っているキャベツは、練馬区で収穫されたキャベツを使っています。この季節になると練馬区でもたくさんのキャベツが収穫されています。 12月7日(水)献立・ガーリックトースト ・ツナサラダ ・コーンクリームスープ ・牛乳 ガーリックは、日本語でいうとにんにくのことです。一年中食べられているにんにくですが、旬は5月から6月です。にんにくは古代エジプト時代から食べられていたと言われるほど、古くからある食材です。エジプトのピラミッドを建設した労働者たちが、疲れをとるために食べていたといわれ、疲労回復に強い効果があります。独特の強いにおいがありますが、このにおいの元は「アリシン」という成分です。にんにくは、青森県で一番多く生産されおり、その生産量は7割以上です。 12月6日(火)献立・ごはん ・さばの味噌煮 ・野菜の生姜醤油和え ・白菜のけんちん汁 ・牛乳 〔写真右〕 約2時間半煮込みました。 さばの体の背中側には、青色のまだら模様があり、お腹側は白くなっています。これはさばが海の表面近くを泳ぐために、自分を守る保護色になっているからです。寒い季節のさばは、脂がのっていて、とてもおいしいです。今日は、そんなさばを使って、さばの味噌煮を作りました。約650切れ、全校分の魚の切り身を、大きな鍋に入れて、じっくり煮込んで作りました。みその他に、昆布やしょうがを入れて、味がよくしみこむまで煮込みました。 12月5日(月)献立・練馬スパゲティ ・じゃがいものハニーサラダ ・牛乳 〔写真右〕 練馬大根について掲示した資料です。 今日は、練馬区で作られた「練馬大根」を使った給食の日です。練馬区にある全ての小・中学校で、練馬大根を使って給食がつくられています。練馬大根は、細長いのが特徴です。青首大根に比べて、長く育てるために手間がかかり、抜く時にも折れやすくて大変なので、練馬大根を作る農家の人がどんどん少なくなっていました。しかし、「練馬」の名前がついた大根を復活させたいと農家の人たちの協力で、また少しずつ作られるようになってきたそうです。 12月2日(金)献立・ごはん ・白身魚の南蛮漬け ・野菜のごま和え ・あおさの味噌汁 ・牛乳 今日の魚は、たらです。たらは、白身のあっさりした味の魚です。お腹いっぱい食べることを「たらふく食べる」といいますが、これは、たらのお腹がいつもふくらんでいることからでたたとえです。南蛮漬けは、油で揚げた魚などを、刻んだねぎや唐辛子を入れた、お酢などの調味料に漬け込んだ料理です。日本では、江戸時代の頃、スペインやポルトガル、オランダなどのことを南蛮と呼んでいました。南蛮から伝わった料理という意味で、南蛮漬けとよばれるようになりました。 12月1日(木)献立・中華丼 ・大豆入り中華サラダ ・牛乳 中華丼は、中華料理の一つで、豚肉、いか、たくさんの野菜を炒め、中華風の味付けをしたものをごはんの上にかけて食べます。海、山、畑の食品がいっぱい入り、栄養バランスもよく、ボリュームたっぷりで、スタミナのつくどんぶりです。中華丼は、東京の中華料理店で、お客さんから、「八宝菜をご飯の上にのせてほしい」と頼まれて作ったのが始まりといわれています。 11月30日(土)献立・チリビーンズドッグ ・クリームシチュー ・りんご ・牛乳 〔写真右〕 中の具をコッペパンにひとつずつはさんでいます。 今日の果物は、りんごです。りんごは、人類が食べた最も古い果物と言われているそうで、起源はおよそ8000年前といわれています。日本でりんごの生産量が一番多い県は、青森県です。今日のりんごも青森県産です。外国では、「1日1個のりんごを食べると医者がいらない」といわれているほど、栄養価が高い果物です。 11月29日(火)献立・ごはん ・いなだの照り焼き ・おひたし ・さつま汁 ・牛乳 今日は、さつま汁です。さつま汁は、九州の鹿児島の郷土料理です。今の鹿児島県あたりを、昔は薩摩藩と呼んでいました。薩摩藩で育った「薩摩鶏」を骨ごと煮込んで、具だくさんの汁ものにしたのが、さつま汁のはじまりです。さつまいもは、ビタミンCがたくさん含まれており、さつまいも1本に、夏みかん1個と同じぐらいのビタミンCがふくまれています。 |
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