5月8日(月)・牛乳・藤(ふじ)ごはん・かつおの東煮(あずまに)・野菜のからし和え ・根菜(こんさい)みそ汁 藤(ふじ)ごはん…藤の花に見立てたごはんです。「藤の花」は薄紫色の花で開花時期は4月〜5月と今がちょうど旬の花です。給食では米と黒米(くろまい)を炊いて紫色のごはんに炊き上げました。平安時代には藤色は高貴(こうき)な色とされていました。 かつおの東(あずま)煮(に)…東煮(あずまに)のあずまは漢字で「東(ひがし)」と書き、関東風とか東京の料理という意味があります。「煮」とついているのでかつおの煮物又は煮魚のイメージですが、煮てはいません。作り方は下味をつけたかつおに片栗粉をまぶし油で揚げ、砂糖や醤油の甘辛いタレにからめた料理です。 5月2日(火)「八十八夜」とは、立春から数えて88日目のことです。 今年は5月2日がその日にあたります。この八十八夜の頃から安定した天候が続くようになり夏への準備が始められる縁起の良い日とされています。地域によっては農作業の開始を祝う「神事」が行われます。八十八夜に摘んで作られるお茶は飲むと長生きできるなどの言い伝えもあるようで、不老長寿の縁起物として特別に珍重されてきました。お茶の新芽には秋から冬の寒さの厳しい期間を耐えて蓄えられた成分が多く含まれています。 給食では八十八夜にちなんで「お茶ふりかけ」を作りました。 身体計測ジュニアリーダー養成講習会開講式離任式
4月28日(金)3月まで本校で勤務された先生方と生徒たちとの離任式がおこなわれました。転退職された先生方の中でこの日は3名の先生が来校され、生徒たちとの別れを惜しまれました。校長先生の誘導で入場された先生方に生徒代表がお一人お一人に別れの言葉を読み上げ、花束を手渡しました。先生方からもお別れの言葉が生徒たちに贈られ、中には感極まって涙をこぼされる先生・生徒たちもいました。最後に在校生のこれからの活躍を願いながら、先生方は生徒の拍手に送られて退場なさいました。厳粛でとても立派な離任式でした。転退職された先生方のこれからの活躍をお祈り申し上げます。
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