7月3日(月)・たこめし・たらのねぎ塩焼き・千種和え・沢煮椀 今日は行事食の「半夏生(はんげしょう)献立です。 「半夏生(はんげしょう)」とは夏至の日から数えて11日目にあたる日をいいます。 農家が田植えを終える目安の日とされていて、関西地方ではこの日にタコを食べる風習があります。半夏生までに田植えを終えた農家で稲の無事な収穫を祈って神様に食ベ物を捧げたのがタコだったようです。なぜお米の豊作祈願にタコが関係しているのかというと、稲がタコの八本足のようにしっかりと田んぼに根付いてくれますようにという願掛けの意味合いがあったからだそうです。また、ちょうどこの頃に“半夏生”という花が咲くことから半夏生と呼ばれるようになったとも言われています。 たこには疲労回復に効果のあるタウリンが多く含まれています。 6月30日(金)・牛乳・鶏ごぼうご飯・ひじき入り卵焼き・大根のみそ汁 今日の区内産野菜:「玉葱」「大根」 ・玉葱…ひじき入り卵焼きに入ってい ます。 ・大根…大根のみそ汁に入っています。 今日の区内産野菜は大根と玉ねぎです。 練馬の名前のついた「練馬大根」は江戸時代から作られている漬物向きの白首大根で、長いものは1メートルにもなります。今日の大根は練馬区で栽培された大根です。大根の葉の部分にはβカロテンやビタミンCが豊富ですが、普段私たちが食べている根の白い部分はほとんどが水分です。その水分の中に消化を助ける酵素が含まれています。 玉ねぎは糖質が多く含まれていて、玉葱の香り成分の硫化アリルはビタミンB1と一緒にとると疲労回復効果がアップします。 6月29日(木)・牛乳・ビビンバ・トックスープ・さくらんぼ 今日の区内産野菜:「にんにく」「玉葱」 ・にんにく…ビビンバとトックスープに入ってい ます。 ・玉葱…トックスープに入っています。 今日の給食は韓国料理のビビンバとトックスープです。 ビビンバとは、肉や卵、野菜などの具をのせた韓国風の混ぜごはんです。「ビビン」が混ぜるで、「バ」がごはんという意味だそうです。 トックスープに入っている「トック」とは韓国料理で使われるうるち米で作ったお餅です。トックはお正月の伝統料理で、日本のお正月に食べるお雑煮に似た料理です。韓国のお餅はうるち米で作られていて、日本のお餅のようにのびないのが特徴です。ですから炒め物に使われることもあります。ちなみに日本のお餅はもち米で作っているためのびがいいです。 臨海学校スローガン人権講演会6月28日(水)・牛乳・食パン・カルピスクリーム・ピーマンの肉詰めトマトソース・コールスローサラダ・レンズ豆のスープ 今日の区内産野菜:「玉葱」「キャベツ」「にんにく」 ・玉葱…ピーマンの肉詰めトマトソースとレンズ豆のスープに入っています。 ・キャベツ…コールスローサラダとレンズ豆のスー プに入っています。 ・にんにく…レンズ豆のスープに入っています。 「ピーマンの肉詰め」 今日の給食はピーマンの肉詰めです。ピーマンはとうがらしの一種で、ヨーロッパを経由して日本に伝わりました。栽培が始まったのは明治時代で一般に広まったのは戦後です。緑色のピーマンは未熟な実で赤ピーマンが完熟したものです。 ピーマンは独特の香りと苦みがあるので苦手な人も多いと思いますが、この苦みには血液をサラサラにする作用があるので味付けなどで工夫をして食べて欲しい食材です。 1年次研修研究授業水泳の授業6月27日(火)・牛乳・蝦仁豆腐(シャーレンどうふ)・きゅうりのオイル煮・かぼちゃの包み揚げ 「今日の給食より」 蝦仁豆腐(シャーレンどうふ)の蝦仁(シャーレン)は、えびのことを言い、今日の給食はえびと豆腐の煮込み料理です。豆腐は木綿豆腐ではなく絹ごし豆腐を使いました。それぞれの豆腐の名前の由来は、木綿豆腐は作る時に木綿の布を使用することが名前の由来ですが、絹ごし豆腐は絹の布を使用するからではなく、絹のような食感という口当たりからきています。今日の給食は絹ごし豆腐なのでつるっと食べれます。 かぼちゃの包み揚げは甘いのでご飯のおかずではなくデザートとして食べてくださいね。 6月26日(月)・牛乳・ビーンズカレー・野菜チップス 「野菜チップス」 今日は人気の野菜チップスです。チップスにする野菜は、じゃが芋、人参、かぼちゃ、さつま芋です。 じゃが芋は根を食べる野菜で、熱に強いビタミンCや体内の塩分調整に役立つカリウムや、腸内環境を 整える食物繊維が豊富です。 人参も根を食べる野菜で、粘膜強化や免疫力アップ、老化防止に役立つβ―カロテンが豊富です。 かぼちゃは実を食べる野菜で「ビタミンC、ビタミンEが豊富です。 さつま芋は根を食べる野菜でカリウムと食物繊維が豊富です。 栄養たっぷりの野菜をチップスにしました。 今日の野菜チップスはフォークではなく、箸をつけましたので箸で食べて下さいね。 校区別協議会開催6月23日(金)・牛乳・シシジュウシイ・イナムドゥチ・サーターアンダ−ギー 今日の区内産野菜:「大根」 ・大根…イナムドゥチに入っています。 「沖縄慰霊の日献立」 今日6月23日は太平洋戦争の沖縄戦が集結した日で沖縄県が制定した慰霊の日です。 沖縄で行われた一般市民をも巻き込んで、 20万人もの死者をだした戦争を追悼し、改めて平和について考える日です。今日の給食は沖縄慰霊の日にちなみ沖縄料理です。 「シシジュウシイ」は豚肉・昆布が入った沖縄の炊込みご飯です。『シシ』とは沖縄の方言で『肉』、『ジュウーシイ』は『混ぜご飯』のことです。 「イナムドゥチ」は沖縄県の具沢山の味噌汁で、お祝いの席にもよく登場する味噌汁です。 「サーターアンダギー」は沖縄県の揚げ菓子で、『サーター』は砂糖、『アンダ』は油、『アギ』は揚げという意味で縁起の良いお菓子とされています。「サーターアンダギー」は黒砂糖のイメージが強いのですが、今日は白砂糖で作ってみました。 6月22日(木)・牛乳・麦ごはん・鯖のごまだれ焼き・じゃこと小松菜の炒め物・さつま芋のみそ汁 今日の区内産野菜:「キャベツ」「大根」 ・キャベツ…じゃこと小松菜の炒め物に入っています。 ・大根…さつま芋のみそ汁に入っています。 「さつま芋のみそ汁」 最近は貯蔵技術が進歩したため、さつま芋は年間を通して出回っています。「さつま芋」は、17世紀の初頭にポルトガル人によって薩摩の国(今の鹿児島県)にもたらされたのが名前の由来と言われています。 でんぷんと糖分を豊富に含んでいて焼き芋にするとホクホクと美味しいさつま芋には、ビタミンCと食物繊維、カルシウムが含まれています。ビタミンCはシミやソバカスなどの美容効果に、食物繊維は便秘に効果があると言われています。 今日の給食は甘くて美味しいさつま芋を味噌汁の中に入れました。 6月21日(水)・牛乳・ジャージャー麺・中華風コーンスープ・雪中貯蔵甘(せっちゅうちょぞうあま)夏(なつ) 「雪中貯蔵甘(せっちゅうちょぞうあま)夏(なつ)」 今日の甘夏は名前の通り、雪が入っている蔵の中で貯蔵された甘夏です。普通の甘夏は5月ごろに終わりますが雪中貯蔵甘夏は雪の蔵で保管しているので6月〜7月上旬まで美味しく食べる事が出来ます。収穫してから一定期間雪の蔵に保管することで冷蔵庫と違ってほどよい湿度が保てるため、甘みが増し、独特のうま味が増します。 プール開きブロック大会出場ならず(サッカー部)6月19日(月)・牛乳・高菜チャーハン・きびなごの甘辛漬け・太平燕(たいぴーえん) 「熊本県郷土料理献立」 「高菜チャーハン」…高菜はアブラナ科の葉野菜で、カラシナの一種とされています。中国から九州に入ってきて各地に広まったと言われています。主な産地は九州地方の熊本県や福岡県です。高菜は主に漬物に使われていて、「高菜漬け」「野沢菜漬け」「広島菜漬け」と日本三大漬物として有名です。 「太平燕(たいぴーえん」とは鷄がらや豚骨などでだしをとったスープに春雨のスープと豚肉、エビやイカ、野菜を入れたスープです。もともとは中国福建省(ちゅうごくふっけんしょう)から伝わった祝いの席などで食べるスープです。 バスケットボール練馬区総合体育大会6月16日(金)・牛乳・麦ごはん・いわしの蒲焼き・切干大根の含め煮・すまし汁 「いわしのかば焼き」 「いわしのかば焼き」はいわしを一切ずつ片栗粉をまぶし油で揚げ、甘辛いたれにからめました。いわしはコレステロール値の正常化や動脈硬化・高血圧の予防に効果があるEPA、脳の働きを活性化させ記憶力を高めるDHAが豊富です。 「切干大根」は生の大根を干して“切干大根”にすると大根そのものの栄養と旨みがギュッと凝縮され栄養価も高くなります。生の大根と切干大根を比べてみると、疲労回復や健康な皮膚や髪、爪などの成長を助けるビタミンB1は約10倍、高血圧の予防や腎臓の老廃物を排出するカリウムは約14倍、動脈硬化の予防や便秘を改善する効果のある食物繊維は約16倍、歯や骨などを丈夫にする効果のあるカルシウムは約23倍にもなります。 あまり目立たない存在の切干大根ですが、栄養が豊富ですから積極的に摂ってほしい食材です。 6月13日(土)・牛乳・スパゲティラタトゥイユ・フレンチドレッシングサラダ・ブルーベリーとヨーグルトのマフィン 今日の区内産野菜:「にんにく」「きゅうり」「キャベツ」 ・にんにく…スパゲティラタトゥイユとフレンチドレッシングサラダに入っています。 ・きゅうり…フレンチドレッシングサラダに入っています。 ・キャベツ…フレンチドレッシングサラダに入っています。 「ラタトゥイユとブルーベリー」 「ラタトゥイユ」とは、フランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理のことです。直訳すると「野菜のごった煮」という意味です。今日の給食は夏野菜のナスやズッキーニが入ったトマトソースのスパゲティにしました。夏野菜は夏の疲れに効く栄養がたっぷり詰まっているので、この時期にぴったりです。 「ブルーベリーとヨーグルトのマフィン」のブルーベリーは北アメリカ原産の果樹で、紫色の色素成分「アントシアニン」が目の健康に役立つといわれ注目されています。日本で初めて農産物としての栽培が始まったのは東京都小平市です。 |
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