１４日（土）、区の一斉防災訓練に合わせ、土曜授業に引き続き引き渡し訓練を実施しました。練馬区に震度６弱の地震が発生したという設定で、保護者の方に児童を引き渡す訓練です。練馬区では震度５弱以上の地震が発生した場合、次のようなガイドラインを設定しています。児童が学校にいる時間帯に地震が発生した場合は、保護者への完全引き渡しとなります。また、学校は避難所として運営されるため休校となります。授業再開については、状況を判断した上で決定していきます。自分の命は自分で守るという意識を大切に災害が発生した際は行動してほしいと思います。是非、ご家庭でも今一度、地震が起きた時の対応など、災害時の対応について話し合っていただければと思います。

５年生の下田移動教室も最終日。前日の夜は、子どもたちがかなり疲れていたので、消灯時間を少し早めて就寝。ほとんどの子はあっという間に眠りにつきましたが、なかなか眠れないという子も。最終日の朝も起床時間の少し前までぐっすり寝ている子が多かったです。３日間を通して食欲旺盛な５年生。最後の朝食もごちそうさまの直前までお替りの列が途切れませんでした。荷物整理、清掃、片付けの怒涛の時間に取り組み閉校式。３日間お世話になったベルデの方々へ感謝の気持ちを伝えました。下田を出発したバスは小田原の地球博物館へ。たくさんの展示やしおりにあるミステリーツアーに取り組みました。高速道路も順調で予定より早く帰校できました。

気温が高かったためお弁当をベルデで食べ、下田海中水族館へ。水族館も台風の被害があり、屋内でイルカなどのショーをするマリンスタジアムの屋根が破損し、その修理のため残念ながらマリンスタジアムでのカマイルカのショーは中止。しかし、餌付けのショーや海上でのイルカのショーを見ることができ、ここでもたくさんの生物たちと出会うことができました。子どもたちの中ではカワウソが可愛いと大人気でした。お土産タイムも時間が足りないくらいで、買い物を満喫した子どもたちでした。

下田移動教室２日目。朝食後、下田漁港へ。しかし残念ながら台風の影響で水揚げは無し…。停泊中の漁船や市場の施設を見学しました。気持ちを切り替え磯遊びへ。丁度、大潮の時間と重なり、かなり潮が引いた状態での観察となりました。ここで５年生の子どもたちは本領発揮！ヤドカリ・カニ・ヒトデ・ウミウシ・ナマコ…と次から次にゲットし、たくさんの海の生物と出会うことができました。

ベルデ下田での生活がいよいよ始まりました。開校式の後、荷物整理、避難訓練、そして入浴。夕食はカレーライスをおいしくいただきました。１日目の夜は学年レク。レク係を中心にがんばりました。

シャボテン公園の後は下田港での黒船遊覧体験。台風の影響で乗船できるか心配でしたが、無事に乗船。黒船サスケハナ号を模した遊覧船で、下田港内を1周。海風を受けながら楽しみました。

１０日(火)より５年生の下田移動教室が始まりました。関東を直撃した台風１５号の影響を心配しながらの出発でしたが、高速も一般道も比較的スムーズでした。ベルデ下田は大きな被害はなかったものの、地域によっては断水や停電が続いている状態です。道路脇の倒木や壊れた家屋などの被害を目の当たりにし、あらためて自然の力の凄まじさを感じました。そんな中、子どもたちはシャボテン公園へ。真夏を思わせる猛烈な日差しと猛暑の中でしたが、たくさんの動物と出会うことができました。

９月５日（木）、区内全小学校で連合水泳記録会がおこなわれました。大北小の６年生は橋戸小・泉新小と泉新小を会場に記録会に臨みました。連合水泳記録会は練馬区の伝統ある行事のひとつです。近隣小学校の６年生が一堂に会し、６年間の水泳の学習のまとめをするとともに、中学校で一緒になるかもしれない他校の６年生とも親睦を深める目的があります。ひとりひとり泳力に合わせエントリーし、自己ベストを目指してがんばりました。また、同じ学校の友達や時には最後までがんばる他校の友達への応援がプール全体を包み、見ているこちらまで胸が熱くなりました。

９月２日、３９日の夏休みが明け、子どもたちの歓声と笑顔が大北小に戻ってきました。遠い昔のことのようになってしまいましたが、夏休みに入る頃は雨が続き、なかなか水泳の学習ができなかったのを覚えていますか？今年の夏も昨年に引き続いての猛暑・酷暑。３５度という気温が当たり前のようになってしまいました。２学期のスタートは少し過ごしやすい気温でほっとしました。始業式での子どもたちの顔は楽しかった夏を思わせる笑顔がいっぱいでした。１年の中で１番長い２学期が始まります。５・６年生の移動教室、大北小初の音楽会もあります。２学期も元気いっぱい笑顔いっぱいでがんばっていきたいと思います。