感染症に振り回されないために不安や怖れは人間の「気づく力」「聴く力」「自分を支える力」を弱めます。生きていくために不安や怖れは必要な感情ですが、私たちから力を奪い、冷静な判断ができなくなってしまってはいけません。 また医療の最前線で頑張ってくださっている医療従事者やその家族に対する敬意はとても大切な感情です。 咳をしている人や発熱のある人への不安から「あの人は感染者だ!」などといった偏見や差別があってはいけません。 今この状況を乗り切っていくためには、自分の生活や行動を振り返り、感染防止のために正しい情報を受け入れ、実践していくことが大切です。 紫陽花そして校長室に入ったら、主事さんが飾ってくださった紫陽花がきれいに咲いていました。今、その紫陽花を目の前にしてこのメッセージを作成しています。 紫陽花は土壌の酸性度によって色が変わると言われています。一般的に酸性が強ければ青、アルカリ性が強ければ赤になります。(理科の実験で行う色とは逆ですね・・・) また開花から日が経つにつれて徐々に変化いていきます。最初は薄い黄緑色を帯びていて、それが赤や青の色を増していきます。これから雨の多い時期となりますが、紫陽花の花の色の変化をしばらくは楽しむことにしましょう。 毎回消毒!ただ人数の少ない授業の利点も多く、きめ細やかな指導が浸透しやすく、個々の状況もすぐに把握できます。皆真剣に授業を受け、どの学級も円滑に進行しています。 毎回生徒が下校した後、先生方が机や椅子などの消毒作業を行っています。またトイレ内に入る人数制限を行うなど、3密を防ぐ対応をしています。 せっかく登校再開できたので、逆戻りにならないよう、教職員も必死です。 各学級2分割の授業(初日)これからは気温も高くなってくるので、熱中症も心配です。こまめに給水するなど、いろいろな健康管理が必要です。 1年生は各学級にスクールカウンセラーの長野先生に入っていただき、全員面接について丁寧に説明していただきました。 2年生理科の授業では、「鉛筆は電気を通すか?」「水は電気を通すか?」など、先生が生徒の前で実験を行い、仮設に対する実証を示す授業を行っていました。 3年生は体育の授業で縄跳びを音楽に合わせて跳んでいました。家にいる時間が多くなっていたので、運動不足気味の生徒もいたかもしれません。少しずつ体力も回復させていきましょう。 登校再開!1年生はまだ入学式を行っていないので、学年の先生方の紹介をしました。また光が丘第二中学校での生活について、生活指導主任の矢澤先生からお話をしてもらいました。 2年生は学校の中核となって頑張ってほしいと伝え、今後の大まかな日程について説明しました。 3年生は卒業後の進路を決定していく年になるので、テストの時期や評定結果を示す時期、また今回行われる英検についての説明などを主にしました。 こういうパターンでの登校は初めてですし、何より久しぶりの登校なので、みんなが元気に登校できるかどうか心配していました。 明日からはまた各学級2分割しての登校になります。時間を間違えずに登校してください。 どの学年にもこのHPのメッセージの話をしました。一人でも多くの光が丘二中生に思いを届けたいと思っています。感想などもらえるとさらにうれしいです。よろしくお願いします。6月らしい天候ですが、心は晴れ晴れとしていきたいものですね。 雨の中、登校再開初日、ご苦労様でした。 |
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