３月１１日、今から１０年前の今日、午後２時４６分に東日本大震災が発生しました。大きな地震と津波によって、２万人以上の方の尊い命が奪われ、日本中が深い悲しみに包まれました。
　本校でも、東日本大震災で命を失われた方と御遺族、被災された方々に思いを馳せ、半旗掲揚と全校児童・教職員による黙とうを捧げました。
　

　今日の給食は、麦ごはん、さばの香味焼き、こづゆ、五目きんぴら、牛乳でした。
　今日は、３月１１日です。１０年前、東日本大震災が起こり、東北地方に大きな被害をもたらしました。今日の給食には、地震からの復興を願って、福島県の郷土料理の「こづゆ」が出されました。
　「こづゆ」は、具沢山の汁物で、「何杯でもおかわりをしてよい」という習慣があります。おもてなしの料理として、お正月や結婚式、お盆の時などによく食べられています。
　味の特徴は、干し貝柱でとった「だし」を使うことです。今日は、ほたての干し貝柱、こんぶ、かつおぶしでだしをとったそうです。だしや食材のうまみを感じながらいただきました。

　今日の給食は、ビーフカレー、野菜のレモン醤油あえ、牛乳でした。
　今年度４度目の和牛肉を使ったメニューです。今日のビーフカレーには宮崎県産Ａ４ランクの黒毛和牛が使われたそうです。お肉のきめが細かく、やわらかい和牛肉ですが、和牛を育てるのはとても大変です。
　生まれたばかりの牛は病気にかかりやすく、治るのも遅いと言われています。病気にならないように、毎日、体の様子をよく見てあげるのが大切だそうです。
　そして、運動させることも必要です。しっかりえさを食べて、運動をして、のびのび育つと、牛が元気に成長すると言われています。
　牛づくりの名人が大切に育てたお肉を、今日は味わっていただきました。
　

　午前中にフロア　カーリングを楽しみ、午後は、教室で勾玉づくりを行いました。
勾玉の材料となる石を、みんな黙々とサンドペーパーで擦り、形を整えていきます。子供たちの表情は、真剣そのもの。机の上は、削られた粉だらけです。最初は灰色の四角い石でしたが、粘り強くこすり続けて、思い思いの形ができあがってきました。それを洗って磨くと、きれいな勾玉の完成です。どんな色なのかは、最後に洗って磨くまで分からないのも、楽しみなようです。

　３月９日（火）、６年生の思い出作り事業として、練馬区の支援を受けて企画した「メモリアルイベント」が行われました。
　内容は、大きく二つ。本来は、軽井沢移動教室で体験するはずだった、カーリングと勾玉づくりです。

　まずは、カーリングです。さすがに氷上では実施できませんので、床でもできる「フロア　カーリング」という競技の道具を購入して行いました。
　名前の通り、体育館などの床で実施でき、誰でも無理なく参加できるとても楽しいゲームです。しかし、思った方向に進まず、力加減も分からないので、意外に難しいところもあります。子供たちはグループで協力しながらゲームを楽しんでいました。

　今日の給食は、黒砂糖パン、チーズオムレツ、白いんげん豆と野菜のスープ、牛乳でした。

　今年度、最初で最後の地区班会が行われました。感染予防対策のためにこれまでずっと開けませんでしたが、次年度に地区班で集団登校をすることを考えて、地区班ごとに集まりました。短時間でしたが、現在の班長・副班長の挨拶と、新班長・副班長の紹介を行うことができ、その後は班ごとに下校しました。地区班を担当する保護者の方にも御協力いただき、ありがとうございました。

　今日の給食は、キムたく丼、パリパリサラダ、くだもの（デコポン）、牛乳でした。

　５年生と６年生の子供たちで、お別れ球技大会を行いました。
　例年は、バスケットボールを行っていますが、感染症予防対策のため、マスクを着用し、他学年と接触しないで楽しめる球技として、ソフトバレーボールを行いました。
　柔らかいボールは、どんなに力を入れて打っても強打にならず、だれでも恐怖心なく参加できます。ボールのコントロールが意外に難しく、どこに飛んでいくか分からないのもソフトバレーボールの面白さです。
　みんな笑顔で楽しく参加でき、６年生の楽しい思い出がまた一つ増えました。

　図書室では図書支援員さんが、いつも読み聞かせをしてくださいます。今日は、２年生の子供たちに、インドに伝わる「ラン　パン　パン」というお話を読んでくださいました。２年生の国語「スーホの白い馬」の学習に関連させ、いろいろな国の昔話やその土地に伝わるお話から選書してくださったとのことでした。

　今日の給食は、わかめとごまのごはん、ししゃものみりん焼き、五目うま煮、牛乳でした。

　体育館近くには、「６年生を送る会」のときに作成した美しい作品が掲示されています。５年生と２年生が、６年生のために心を込めて作ってくれました。

　今日の給食は、ミルクパン、フライドチキン、卵と野菜のスープ、ガーリックサラダ、牛乳でした。
　１年生は、手際よく給食の準備・配膳ができるようになり、感心しました。早く準備できるようになった分、落ち着いてゆっくり食べられますね。食欲もあって完食できる日も多いようです。
　

　２年生の国語の授業では、回文を読んだり書いたりしながら、回文の面白さを楽しむ学習活動を行っていました。最初はなかなか思いつかなかったので、先生が例を示したり、自分たちで本を調べたりしていましたが、そのうちにどんどんひらめいてきたようです。
「ヨルクツツクルヨ」「リモコンテンコモリ」文字数も多く、なかなかの力作です。
さすが子供たち。やわらか頭です。

　今日の給食は、ちらし寿司、鰆の照り焼き、すまし汁、ピーチゼリー、牛乳でした。
　今日、３月３日は、ひなまつりです。女の子のすこやかな成長と幸せを願うひなまつりは、「桃の節句」ともよばれています。「ちらし寿司」は、ひなまつりのお祝いメニューです。
　今日の「ちらし寿司」は、うまみを出すために、昆布を入れてご飯を炊いたそうです。中には、にんじん、ごぼう、油揚げ、干しシイタケ、かんぴょう、えびが入っていました。
　また、「桃の節句」にちなんで、桃のジュースを使って、ピーチゼリーを作ってくださいました。桃の味と香りを楽しみながらいただきました。

　今日の給食は、切り干しご飯、野菜のみそ汁、大学イモ、牛乳でした。

　今日は、「予告なし」で地震のときの避難訓練を行いました。
　引き続き緊急事態宣言下なので、全校児童集合の避難はせず、放送の指示を聞き地震が収まった想定で廊下に整列し、安全確認と本部への報告をするところまでとしました。
　教室ではすばやく防災頭巾を身に付けて並ぶことができました。体育館でもしっかり身をかがめられました。私語もほぼなく、真剣に取り組むことができました。講話では東日本大震災からまもなく１０年、自分の身は自分で守ることはもちろんのこと、学校のように大勢でいる場面で、いかに他者のことをおもんばかって行動できるかを見つめ直してみようと呼びかけました。

　弥生３月、今年度の最終月を迎えました。午後は特に気温が高く、外でたくさんの子供たちが遊んでいました。ドッジボール、バスケットボール、縄跳び、鬼ごっこなど、元気いっぱい、体をよく動かしています。花壇の周辺を清掃してくださっている用務員さんに、親しげに話しかける子供の姿も見られました。

　今日の給食は、ジャージャー麺、おかしな目玉焼き、牛乳でした。