5.11 3年修学旅行26

山頂からは志津川湾が一望でき、生徒たちからは歓声が上がりました。真剣な表情で話を聞く生徒たち。なぜ、森を大切にしているか。その理由が語られます。森に降った雨が何年もかけて栄養分を蓄え、それが海に染み出ます。それを取り込んだ良質な海藻をプランクトンが食べます。そのおいしいプランクトンを小型魚が食べ、中型魚が食べ、最後は大型魚(大間のマグロなど)が食べ、それを我々が食べることで豊かな生活が送れ、生かされている。だから山と森を大切にし、林業に力を入れることで海を再生してきたのだという話でした。
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5.11 3年修学旅行25

今日のメインイベントは林業と漁業の復興学習です。まずは林業体験。ホテルにほど近い「海の見える命の森」に徒歩で向かいます。10分程度で登れる山ですが、山頂からは素晴らしい景色が見られます。山頂までは振り返らない約束でしたが我慢できない生徒たち。途中でみんな振り返ってしまいます。
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5.11 3年修学旅行24

朝食で出たお米は昨日よりさらにおいしく。朝からご飯のお代わりが止まりません。
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5.11 3年修学旅行23

先ほどは月命日黙とうセレモニーのZOOM中継をご覧いただきありがとうございました。いま生徒たちは入浴時間&自由時間です。朝の様子から今日のダイジェストをお送りします。まずは、昨日の夕刊に続き、読売新聞の朝刊の記事から。そして朝食の風景です。毎回きちんと消毒し、同じ黙食スタイルですが、食欲は旺盛です。
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5.11 3年修学旅行22

おはようございます。修学旅行2日目の朝です。時間通り6時に起床し、順調に準備をしています。今日は東日本大震災の月命日にあたります。あの日から被災した地域の人たちが今までどのように暮らしてきたか、そして現地がどのように復興してきているかを学習する日です。天気は1日曇りで、朝の気温は10度を下回り、日中も20度を超えない予報です。
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5.10 3年修学旅行21

なんと、今日の読売新聞の夕刊に今朝の出発式の記事が掲載されていました。多くの学校が関西方面に修学旅行に行く中、東北でたくさんの体験学習と震災復興学習を行っている本校の修学旅行にメディアも注目しています。この旅のメインイベントは2日目。明日は学校日記のUPが遅くなってしまうかもしれませんが、子供たちの様子をぜひご覧いただければと思います。
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5.10 3年生修学旅行20

就寝準備が整い、明日に備えて消灯です。
学校を出てこんなに多くの時間を仲間たちと過ごすのも初めての3年生。楽し過ぎて今日は1日興奮状態でした。消灯ギリギリまでワイワイやっていましたが、ちゃんと寝ておかないと明日が大変ですよ。明日は山に入って林業、海に漕ぎ出し漁業の復興学習です。夕方には志津川湾から黙とうセレモニーをzoom中継する予定です。HPを常にチェックしておいてください。
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5.10 3年生修学旅行19

震災講話が終わると、すぐに室長会議です。検温ののち健康カードを回収して体調のチェックも行います。いまのところ体調を崩す生徒は出ていません。部屋での少ない自由時間を精一杯楽しむ様子も見られます。室長たちはすぐに部屋に戻って部屋会議を行います。就寝準備をして22時に消灯です。ま、寝ませんよね・・・。
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5.10 3年生修学旅行18

夕食のあとは、ホテルの方による震災講話です。ここ、南三陸ホテル観洋は震災直後から地域の被災者を受け入れて避難所として開放しました。貴重な水や食料が届くまでの間、いかにして被災者を救済したか。「あの日を忘れないようにしよう」ということをただの合言葉にせず、かけがえのない命の大切さを伝え、同じ悲劇を繰り返さないために、答えの出ないこの問題を自分事として常に考え続けること。などの強いメッセージを生徒たちに伝えていただきました。そのすべてが明日行われる復興学習につながっていきます。
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5.10 3年生修学旅行17

慌ただしい入浴となりましたが、いよいよ夕食です。実行委員の佐藤さんからホテルの方々への挨拶があり、「いただきます!」。
普通ならこのあととても賑やかになるのですが、学校と同様に全員同じ方向を向いての黙食です。本当に心苦しいです。でも食欲は相変わらず、お代わりのおいしいお米には長蛇の列ができていました。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
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5.10 3年生修学旅行16

素晴らしいお風呂です。生徒の入浴前に男子の浴場を撮影してみました。贅沢ですね。田植えでかいた汗を流し、さっぱりしました。お風呂の順番を待つ間、ロビーで一人佇み海を眺める男子生徒。海鳥が優雅に飛び回る海をじっと見つめて何を思っているのか、ついシャッターを切ってしまいました。このあとは夕食です。
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5.10 3年生修学旅行15

3日間お世話になる南三陸ホテル観洋に到着し、荷物を受け取って部屋に向かいます。カキの養殖場がある志津川湾を目の前に見る素晴らしい景観のホテルです。目の前の養殖場は震災前よりもカキの育ちが良くなり、調査の結果何十倍も震災前より海が豊かになったということです。2年かかっていたカキが1年で同じくらいに育つようになったということです。いまから生徒たちはこの海を眺めながらお風呂に入ります。
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5.10 3年修学旅行14

語り部さんの話を真剣に聞く3年生。今は穏やかでとてもきれいな志津川湾ですが、地震発生直後は引き波で海水がなくなり、海底が見えたそうです。過去の津波経験者がいた場所では、大津波が来ることを予想し、小学校の屋上ではなくさらに高台の山へ避難し助かったこと。当初6〜8mと想定されていた津波が22.6mに達し、多くの建物や人の命を奪っていったこと。自然の力を決して侮ってはいけない。しかし、人の力や知恵でこれから救える命は必ず増えるということ。それが本当の防災であることなどを知ることができました。高野会館’(結婚式場)や防災庁舎が震災遺構としていまも残されています。
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5.10 3年生修学旅行13

田植えを終えて南三陸町に到着し、語り部さんにバスに同乗していただき、震災学習に入りました。堤防が築かれた志津川湾付近は震災直後の風景からだいぶ変わってきましたが、当時の写真を見ながら体験者の方々から当時の様子を聞く貴重な機会となりました。
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5.10 3年修学旅行12

指導いただいたお米農家の方々からは「もっとできないと思っていたが、想像以上に立派だった。」とお褒めの言葉をいただけました。実行委員の中野さん、椎名さんが体験の前後に素晴らしいあいさつをしてくれました。今回植えた「ひとめぼれ」は、10月〜11月頃に収穫され、学校に届けていただく予定です。手植えを体験した生徒たち、これからは、お米をいただく時の感謝の気持ちにきっと変化があるでしょう。
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5.10 3年修学旅行11

見事に植え終わり、用水路で足を洗います。用水路に足を浸けたことなどない子供たち。その水の冷たさに感動しています。その時の表情はこの瞬間にしか見られません。この体験が、この東北の修学旅行ならではです。
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5.10 3年修学旅行10

自ら靴下を脱ぎ棄て、裸足で体験している生徒もいます。植えるのが早い生徒はあっという間に中間地点を超えて、新しい苗をもらっています。雪化粧の残る栗駒山をバックに田植えに本気で取り組む開二中の3年生、キラキラしてます!!最高の景色です。これがずっと見たかったのです。
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5.10 3年修学旅行9

隙間なく、植え忘れのないように整然と並び、田んぼに碁盤の目のようにつけられた線が交わるところに苗を3本程度ずつ植えていきます。田んぼに足を入れる瞬間、都会の子供たちからは想像通りの悲鳴が上がりますが、あっという間に慣れ、慎重に丁寧に素早く植えていきます。初めてなのにとても手慣れていて上手な生徒が多いです!
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5.10 3年修学旅行8

加美町に到着し、着替えをしたら農家の方から田植えの仕方の説明を聞き、すぐにスタートです。GWにほとんどの田んぼは機械で植えられますが、私たちが植えられるように残しておいていただきました。水が張られた田んぼに太陽の光が当たると、キラキラして何とも言えない光景になります。さあ、田植えダイジェストのスタートです。まずは苗を1株ずつ受け取り、あぜ道を歩いて田んぼの両側に1列に並びます。
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5.10 3年修学旅行7

消毒をしてバスに乗り込みます。緑いっぱいの「杜の都」仙台をガイドさんの説明を聞きながら走ります。伊達政宗の居城があった青葉城址をながめながら、仙台城といっても城が見られない三大ガッカリ観光地になってしまったという話や、正宗の銅像が地震でヒビが入ってしまい、いまはカバーがかけられている話など、ガイドさんの楽しい話芸で車内は盛り上がっています。色々な豆知識が飛び出すこの時間も修学旅行の醍醐味です。蔵王連峰の見える東北道を走り、田植えをする加美町へ向かっています。
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