2学期スタート!笑顔の再会と「一致団結」で目指すさらなる成長
朝の職員会議が終わり、各教室を見に行くと、友達と楽しそうに夏休みの思い出を語り合う生徒たちの元気な姿が見られました。不安もあった中で元気に登校し、笑顔を見せてくれたことにとても安心いたしました。 また、体調不良で欠席の生徒も一部いましたが、1年D組はなんと「全員出席」を達成!大変素晴らしいスタートとなりました。部活動や家庭の用事などで忙しい夏休みだったと思いますが、多くの生徒がしっかりと宿題を提出しており、一人ひとりの努力と頑張りが伝わってきました。 始業日後半には学年集会を行い、生徒・教員それぞれから2学期に向けた想いが語られました。 学級委員・実行委員からの振り返り 「男女問わず仲が良く、互いに声掛けができる」という良さが出た一方で、「提出物の期限」や「授業中のメリハリ(切り替え)」に課題があったことが共有されました。学級委員長からは「この学年は何事もポジティブに捉えられる強みがある。1年生の学年目標である『一致団結』を胸に、みんなで意識を変えて学年全体を高めていこう」と心強い呼びかけがありました。 教員からの3つのメッセージ 学習について: 中学校のテストの傾向が分かった2学期は「質の向上」を目指す時期。「今日は漢字を5個覚える」といった実践的な「短期目標」と「長期目標」をセットで立て、計画的に取り組もうとお話がありました。 生活について: まずは初日に不安を乗り越えて登校した生徒たちを称えました。不安があれば一人で抱え込まず、家族や先生、友達など信頼できる人に相談すること。そして仲間を傷つける言動は絶対にせず、人とのつながり大切に過ごそうと伝えました。 学年主任より: 夏休み中、他学年の先生方から「1年生は本当に自発的に手が動いてよく頑張っている」とお褒めの言葉をいただいたことを紹介。同時に、イングリッシュキャンプ最終日の反省や今朝の校歌合唱の姿勢なども振り返り、「失敗や反省は、これから迎える開二フェスなどの行事を全力でやり遂げるためのエネルギーに変えていこう」と熱いエールが送られました。 行事が目白押しの2学期。1年生が「一致団結」して様々な課題を乗り越え、より一層たくましく成長していく姿を、教職員一同全力でサポートしてまいります。 『2学期始業式及び全校集会』
講話の後は、全校で校歌を斉唱しました。校歌斉唱の後、校長より本校の校歌について話がありました。本校は来年度、創立80周年を迎えます。校舎や先生、学校を取り巻く環境が変わっても、長い歴史の中で受け継がれてきたものの一つが校歌です。卒業生と在校生をつなぐ大切な校歌を、これからも大事に歌い継いでいってほしいというメッセージが送られました。 始業式の後は、全校集会を行いました。 はじめに、夏休み中に活躍した部活動の表彰が行われました。サッカー部は「練馬区サマーカップ」で優勝、吹奏楽部は「第66回東京都中学生吹奏楽コンクール」で銀賞、卓球部は「2026年度東京カデットホープスリーグ卓球大会」の男子団体 I ブロックで第1位という素晴らしい成績を収めました。表彰された皆さん、おめでとうございます! 続いて生活指導主任から、2学期の学校生活について話がありました。夏休み明けは、生活のリズムを学校生活に戻していくことが大切です。最初から無理をするのではなく、自分のペースを大切にしながら集団生活を意識し、少しずつ気持ちを切り替えていきましょう。 また、「困っていることや不安なことがあれば、一人で抱え込まず、担任の先生や話しやすい先生に相談してください。先生たちは皆さんの味方です」という温かいメッセージもありました。さらに、TPO(時・場所・場合)に合わせた身だしなみや言動、気持ちのよい挨拶についても改めて確認しました。日頃の振る舞いを大切にしながら、誰にとっても居心地のよい学校をみんなでつくっていきましょう。 夏休みに経験したことや身につけた力をそれぞれが存分に発揮し、充実した2学期にしていくことを期待しています。 二学期始業式での話
生徒の皆さん、おはようございます。
長い夏休みが終わり、今日から二学期が始まります。 皆さんは、この夏休みをどのように過ごしましたか。 学習に励んだ人、部活動を頑張った人、家族や友達との時間を大切にした人、興味のあることに挑戦した人、そして、普段できなかったことに取り組んだ人もいると思います。 まず、今日こうして皆さんと二学期の始まりを迎えられることを嬉しく思います。 さて、この夏休みの間にも、社会ではさまざまな出来事がありました。 皆さんは、どんなニュースが印象に残っていますか。 この夏も、自然災害のニュースがありました。大雨による被害や地震など、災害はいつ起こるか分かりません。東京でも大きな揺れを感じる地震があり、実際に不安を感じた人もいたと思います。災害は、いつ自分たちの身近で起こるか分かりません。 今日、9月1日は「防災の日」です。ちょうどこの日に、改めて自分や家族の安全について考えてほしいと思います。例えば、大きな地震が起きたとき、自分はどこへ避難するのか。家族とはどのように連絡を取るのか。普段から考えておくことが、自分や周りの人の命を守ることにつながります。 また、夏の大きな話題として、高校野球がありました。 甲子園では、多くの高校生が夢に向かって努力していました。猛暑の中での開催でしたが、選手の安全を考えた工夫も行われました。試合ですので結果として勝敗はつきます。しかし、そこに至るまでには、毎日の練習、仲間との支え合い、うまくいかない時にも努力を続ける姿があります。 皆さんも、学校生活の中で、すぐに結果が出ないことがあると思います。 勉強でも、部活動でも、人間関係でも、努力しているのに思うようにいかないことがあります。そのような時に大切なのは、簡単に諦めないことです。少しずつでも、自分にできることを続けることです。 さて、二学期にはたくさんの行事があります。10月には開二フェスティバルがありますね。 まず、2年生は9月7日(月)から3日間の職場体験が始まります。職場体験は、単に「仕事を体験する」だけの行事ではありません。働くということについて考える大切な機会です。 少し仕事について話をしようと思います。私はジブリの映画の中では、「魔女の宅急便」が好きです。観たことがある人もいると思います。 主人公のキキは、13歳で親元を離れ、知らない街で一人暮らしを始めます。そして、自分にできることを考え、ほうきで空を飛べるという自分の力を生かして、荷物を届ける仕事を始めます。 キキの姿を通して働くことについていろいろと考えさせられます。 生活するためには働かなければならないこと、 自分のできることを生かして社会と関わること、 誠実に頑張っていれば他人から認められ助けてもらえること、 そして仕事に誇りをもち、お金はその対価としていただくものであること、 を教えてくれます。たびたびテレビで放映されるようですので見たことのない人は、ぜひ一度見てみてください。 もう一つ、ノーベル文学賞を受賞したアメリカの作家、トニ・モリスンの話をします。 彼女は、父親との会話から、働くことについて、単にお金を得るためではない大切な考え方を学びました。その中から4つ紹介します。 1. どんな仕事であっても、それをよくやること — 雇い主のためではなく、自分のために。 2. 仕事を作るのはあなた自身である。仕事があなた自身を作るのではない。 3. あなたの本当の生活は、私たち家族と一緒にある。 4. 人はしている仕事で、その人が判断されるのではない。 職場体験では、どんな仕事を体験するかだけではなく、その仕事をしている人がどんな思いで働いているのかを考えてほしいと思います。 これは2年生だけに関係する話ではありません。1年生も3年生も、これから自分がどのような人になりたいのかを考えることは大切です。 1年生は、中学校生活にも少しずつ慣れてきたと思います。二学期はさらに新しいことに挑戦し、自分自身を成長させる学期にしてください。 3年生は、進路に向けた大切な時期になります。不安を感じる人もいると思います。しかし、大切なのは先のことを心配しすぎることではなく、今日一日を大切にすることです。 授業に集中する。 提出物に取り組む。 家庭でも自分に必要な学習に取り組む。 一つ一つの積み重ねが、自分の未来につながります。小さな努力を続けることで、半年後、一年後の自分は大きく変わります。 二学期も、目標を持ち、一日一日の積み重ねを大切にしてください。そして、困った時には一人で抱え込まず、周りの人と支え合いながら成長していってほしいと思います。 二学期も一緒に頑張りましょう。 『人に一を教えんには。〜先生たちの勉強風景〜』
今日は、午前中のアレルギー対応の研修に続き、午後には新たに導入された大型提示装置(大型テレビ)の使い方を勉強していました。いつも生徒が座る席に先生たちがずらりと並んでいる光景は、迫力があるというか、微笑ましいというか…。 研修を受けた後の先生たちに感想を聞いてみました。 「これまでプロジェクターのスクリーンに圧迫されていた黒板がこれからは広々と使えるので、はやく長文を黒板に書きたい!」とは、英語科の齋藤先生。 「周りの先生たちが、新しい知識を得ようと前のめりになっている様子がすごかった。どうやって授業で使おうかという視点で熱心に説明を聞いていた。」とは、国語科の佐々木先生。 「この新しい技術を、どうやって授業に生かせるのかを考えながら研修を受けるのが、とても楽しかった。ワクワクした。」とは、理科の高野先生。 「はやく美術室にもほしい…。」とは、美術科の鶴田先生。 「竹野先生の質問が的確ですごかった。ああいう人がやっぱり学級委員になるんだろうなぁ。」と、内容と関係ないことを答えてくれたのは、社会科の一ノ瀬先生。 新しいことを学ぶとき、いつもちょっと臆病になってしまう私ですが、開二中の先生たちは違ったようです。新しい道具を手に入れた先生たちの2学期の授業をお楽しみに!(副) 『教職員アレルギー対応研修』
「具合が悪いの?じゃあ、保健室に行って、様子を見ようか。(生徒の腕を見て首や腕にぶつぶつがあることに気づく)宮本さん、アレルギーある?」 「はいあります、少し気持ち悪くなってきました。」 「症状が進んできている、、、アナフィラキシーかもしれない!」 本日午前中に、アレルギー対応研修を行いました。 全体での講義を終えた後、教職員は各学年の教室(1-B、2-A、3-C)に移動し、本番さながらのミニシミュレーションをロールプレイ形式で実施しました。 3学年チームの訓練の様子を観察しましたが、先生方も役になり切って真剣そのものです。 今回の研修は、給食時に生徒が食物アレルギーを発症し、症状が急速に悪化するという想定です。教職員は「発見者」「指示役」「記録」「救急要請」「生徒の体位管理・エピペン投与」など、それぞれの役割に分かれて対応を行いました。写真のように、嘔吐や呼吸困難を起こした生徒への適切な体位(回復体位)の保持や、マニュアルに基づいたエピペン投与の判断手順など、切迫した状況下での動きを一つひとつ実践的に確認しました。 ロールプレイ後の振り返りでは、「エピペンを持参している生徒の把握」「生徒に職員室へ連絡を頼む際の具体的な伝え方」や「他生徒の安全誘導」「救急要請時の迅速な情報共有」など、各現場で参加した先生方から多角的な視点で改善案やアイデアが出されました。 万が一の事態が発生した際、教職員全員が迷わず迅速かつ適切に行動できるよう、今後も安全管理と指導体制の強化に努めてまいります。(副) 『二中農園リニューアルオープン』
農部が活動を再開させたこの日は、あっという間に農地に目を出し始めた雑草をとることと、『練馬の力(給食の残飯などを活用してつくられた肥料)』の散布を行いました。地味で、暑くて、そして手も汚れる作業ですが、今まで以上に生き生きした表情で生徒たちは働いています。そして、多分それ以上に、大人たちが嬉しそうです。長年農園の整備を願っていたコーチの皆さんも、スコップを入れるごとに見つかる岩くずと悪戦苦闘してきた顧問のお二人も、忙しく手を動かしつつも口角が上がりっぱなしです。 みんなが作業をしている途中で、工事事務所の監督さんが農園の横を通りました。これまで何度も相談しながら、職人さんたちと一緒に農園の整備に力を貸してくれた人です。農園で働く生徒たちをまぶしそうな目で見ながら歩いてきます。そして、すれちがうときに、目が合いました。ちょっとだけニヤッと笑って、軽く会釈をしながら通り過ぎるヘルメット姿に、職人さんたちの生き方もカッコいいなあと思いました。 農部の皆さん、校内ですれ違う職人さんは、私たちの農園のために暑いお盆休みの間も働き続けてくれたその人かもしれません。気持ちの良いあいさつで恩返ししてくださいね。No(農)とは言わせないぞ。(副) 以前の記事<開二農園の地下に眠る秘密>はこちらから 『小中合同人権研修会』
はじめに、講師の方からご講演をいただきました。身近な場面で経験された偏見や差別、無意識の言動が相手に与える影響、周囲の大人の関わりの大切さなど、ご自身の体験を交えながらお話しいただきました。講演を通して、私たち一人ひとりが自分自身のものの見方や言動を振り返り、相手の立場に立って考えることの大切さを改めて学びました。 続いて、練馬区人権・男女共同参画課の方から、人権の普遍的な意義や、さまざまな人権課題、その社会的背景について、映像資料を交えながら丁寧にご講義いただきました。 研修の後半では、教職員が9つのグループに分かれ、「校内で人権を傷つけるような落書きが見つかった場合」を想定したワークショップを実施しました。写真のように円陣を組み、初期対応の手順や児童生徒の心情への配慮、学校全体での迅速な連携体制について、校種を超えて活発な意見交換を行いました。 今後も小中学校が連携を深め、教職員一人ひとりの人権感覚を磨きながら、誰もが安心して学べる環境づくりと人権教育の推進に努めてまいります。(副) 『ぶんぶん両道』
おお、誰もかれも、見違えるほどパワーアップしている!その雄姿を何とかカメラに収めようと頑張ってみたのですが、動きが速すぎてなかなか捉えることができません。何度シャッターを切っても、肝心の選手がブレてしまう……それほどのスピード感です。 この日は、部活動指導員の田中コーチも指導に当たっていました。新人戦が間近に迫る中、生徒たちがコーチの説明に向ける眼差しは真剣そのものです。 ふと体育館の端に目をやると、練習メニューの指示を飛ばしながら、顧問の梶原先生が生徒たちの夏休みの宿題を点検していました。 バドミントン部には、『宿題をしっかりと終わらせてからお盆明けの練習に参加してほしい』という願いがあるそうで、呼ばれた生徒が宿題の束を手に、ドキドキしながら点検を受けています。 ただラケットをぶんぶん振り回しているだけじゃダメだ、勉強もちゃんとするのだ。まさに「ぶんぶん両道」というわけですね。 両方を全力で頑張る生徒たちも大変ですが、その両面を温かく見守り指導する先生方やコーチも本当に頭が下がります。文武両道を体現しようと汗を流すバドミントン部、やっぱりすごいなあとしみじみ感じた夏のひとときでした。(副) <前回の記事<『目指せ時速400キロ!』>はこちらから 『初日からそんなに飛ばして大丈夫?夏の補習教室』
今日はその初日でした。それぞれの教室を覗き込むと、生徒たちがカリカリとペンを走らせる音、ページをぱらぱらと繰る音、そして窓の外からはかすかにソフトテニス部がボールを打つ音が聞こえてきます。まさに学校ならではの「夏の終わり」の情景です。 この補習教室を講師として支えてくださっているのが、呼びかけに応じて集まってくれた「未来塾」のボランティアの方々です。そして、その全員が本校の卒業生でもあります。 生徒たちの様子を尋ねてみると、一人ひとりが自分の課題に黙々と向き合うほか、進んで質問をしたり、「言葉の意味を調べたいので国語辞典をお借りできますか?」と手を挙げたりと、「初日からこんなに飛ばして大丈夫かしら」と講師の方々が驚くほどの集中力を見せているそうです。 自由な時間が多いからこそ「差のつく夏」と言われますが、参加した生徒たちにとって間違いなく手ごたえの感じられる時間になっているはずです。補習教室に来てくれた生徒も、家で自分のペースで頑張っている生徒も、良い夏の締めくくりをしてほしいと願っています。応援しています!(副) 海外派遣解団式が行われました
解団式に参加された三浦教育長からは、「一回りたくましくなりましたね」と、生徒たちに温かい言葉が贈られました。 解団式では代表生徒が、派遣先の4校で学んだことや考えたことを、スライドを使いながら発表しました。日本とオーストラリアの学校の違いや、ホストファミリーとの生活について、具体的なエピソードを交えながら紹介しました。 どの生徒からも、今回の経験を通して海外への関心が高まり、英語をはじめ、さらにさまざまなことを勉強していきたいという思いが語られました。 大型モニターと新しいエアコン
また、エアコンも新しいものに交換されました。これまでよりも効きが良くなり、より快適な環境で学習できるのではないかと思います。 2学期が始まるまで、あと10日となりました。新学期を楽しみにしている生徒もいれば、夏休みが終わることを名残惜しく感じている生徒もいることと思います。少しずつ生活のリズムを整えながら、ご家庭でも2学期に向けた準備を始めていただければと思います。 『太陽の下、響くボールの音。開二中サッカー部の夏。』
現在、開進三中との合同チームで活動している本校のサッカー部ですが、強烈な暑さにも日差しにも負けず、日々練習に打ち込んでいます。部員たちはみんなすでに真っ黒に日焼けしていて、これまでの厳しい練習の成果が窺えます。 明日の試合を前に、今日は細かいパスワークの確認を行っていました。ゴール横からのパスを再び前方へ、それをまたマイナス方向に蹴り戻し、すれ違うようにオーバーラップしてきた選手にスルーを通す。同じ動きを、選手を入れ替えながら何度も繰り返します。 高梨先生は、その指導の輪の外側ではなく、自ら輪の中にいました。生徒と共に太陽に焼かれながら、大きな身振りで情熱的に指導しています。専門委員や技術委員など様々な肩書を持ち、中学サッカーの世界でその名を知らない人はいないと言われる高梨先生ですが、こうして顧問として生徒と一緒にグラウンドで汗を流している姿が、一番似合っています。 生徒にとっても合同チームならではの苦労はあると思いますが、周りで応援してくれる人たちの存在を感じながら、これからも大きく成長していってほしいと思います。(副) 練馬子ども議会が開催されました
本日(8/6)に生涯学習センターで練馬子ども議会を開催しました。区長・教育長が出席し生徒たちの提言を聞き入っていました。 練馬子ども議会では、各中学校から代表生徒が参加し、全体で4つのグループとなり、それぞれが練馬をより良くするための提言を作成し発表します。検討会を重ねて今日の発表となりました。 4つの発表はそれぞれ、「みんなの居場所、第二のホームづくり」、「みどりを身近に」、「学校の時程」、「区の産業・文化を幅広く知ってもらうためには」というテーマでした。 本校からは2年生男子生徒が参加し、「区の産業・文化を幅広く知ってもらうためには」のグループでの発表でした。 区長からは、関係者への取材を通して情報発信の現状や課題を調べ、アニメや SNS、商店街との連携など、多くの人を巻き込む具体的なアイデアを評価していただき、子ども議員の提案を今後の区政の参考にし、より魅力的な練馬区をつくっていきたいとのお言葉をいただきました。 『目指せ!時速400キロ!』
体育館に近づくと、壁越しに「ズドドドドド!」という凄まじい地響きが聞こえてきます。重い扉を引き開けると、大勢の選手たちが一列に並んで足を踏み鳴らしていました。合図で一列目が一斉にダッシュすると、次の列がまた「ズドドドドド!」と続きます。両校合同での熱気あふれるウォームアップでした。この日のメニューは、格好良いユニフォームに身を包んだ成城中の若いコーチが主導してくださっていました。 1時間ほど後に再び体育館を覗くと、試合形式の練習が始まっていました。顧問の椿先生もラケットを手に、華麗なフットワークとショットを見せています。 それにしても、バドミントンのシャトル(羽)の速さには圧倒されます。あんなスピードで自分に向かって飛んできたら、避けることすらできそうにありません。噂によると、プロが打つシャトルの初速は時速400キロ以上、中学生でも200キロ近くに達するのだとか。確かに、コーチが打ち込むシャトルは速すぎて目では追えず、「パンッ!」という音しか聞こえません。 バドミントンを始めたばかりの1年生も、代が替わって部の中心となった2年生も、目指せ時速400キロ!と言わんばかりの表情で、夢中でシャトルを追いかけていました。いやあ、バドミントンって、本当にカッコいいですね!(副) 『吹奏楽部、堂々の銀賞。』
前日の10時31分、本番とまったく同じ時間に音楽室で行われた「たった1回の合奏」。職員室から駆けつけた先生たちが見守る中、研ぎ澄まされた集中力と息の合った演奏を披露してくれた部員たちでしたが、本番の大舞台でもその力を遺憾なく発揮しました。 周囲を見渡せば30名前後で編成された大きな編成の学校が目立ちます。本校のような小編成で挑んだ学校はほとんどありませんでした。しかし、ひとたび曲が始まると、人数の少なさなど微塵も感じさせない音楽が広がりました。音の一つひとつに迷いがなく、一人ひとりの音色がストレートに聴く人の心へ届く、瑞々しくも力強さを感じる演奏でした。写真を撮影することができない規定のため、その勇姿を直接写真でお届けできないのが残念です。 開進二中吹奏楽部が大舞台で響かせた「絆の音色」は、聴いていたすべての人々の心にしっかりと刻まれました。感動をありがとう。そして銀賞受賞、本当におめでとう。(副) 開進二中吹奏楽部 コンクールへの歩み <吹奏楽部10時31分> <全員がソリスト。開二中吹奏楽部の夏。> 『元気な1塁コーチャー』
練習試合とは言え、球審、1・2・3塁審と大人4人が審判を務める本格的なセッティング。本校の名物でもある広々としたグラウンドで、生徒たちが生き生きとプレーしています。 短い時間の観戦でしたが、そんな中でも特に私の印象に強く残ったのが、1塁コーチャーを務めていた選手でした。もしかしたら1年生でしょうか。 攻撃の間、一切声を途切れさせることなく、大きな声を出し続けています。リードの指示、守備位置の分析、そして打球が飛べばランナーの「第3の目」となってボールの位置を伝え、果敢な進塁を強力にバックアップします。コーチャーボックスから熱い声を届け続けるその姿に、監督からも「いい声出てるよ!」と激励が飛んでいました。 実際にグラウンドでプレーしている9人だけでなく、ベンチやコーチャーボックスにいる全員が「いま自分にできることをやりきる」。それこそが開二中野球部の強さであり、目指す姿なのだと感じました。 一球入魂で白球を追う選手たち、そして猛暑に負けず声を張り上げる、頼もしいコーチャー。頑張れ、開二中野球部!(副) 野球部の過去の記事 <野球部と、くびれと、ピラティス。> <熱血指導と恵まれた環境。伸びしろ未知数の野球部。> 『吹奏楽部10時31分』
10時31分。噂を聞いて、職員室にいた先生たちが音楽室に集まりました。指揮台に背を向けた干野先生が、自らアナウンスします。『次は練馬区立開進第二中学校です。』 客席(先生たち)に向かってお辞儀をして、干野先生が生徒たちと向き合います。生徒たちの緊張をほぐすかのように先生が微笑むと、つられて口角が上がる生徒たち。しかし、先生の両手が上がると、一瞬で空気が変わりました。全員の意識が先生の指先に集まり、息が「すっ」とそろうと、演奏が始まりました。 中学生の「最後の1週間の追い上げ」というのはすごいものです。それが分かっていても、お見事としか言いようがない。一週間前の、一段も二段も上を行く演奏です。楽器を始めて3、4か月の1年生が混ざっているとはとても思えません。曲が終わって干野先生がふたたび客席に向き直ると、聴いていた先生たちから大きな拍手が起こりました。 本番まで、あと23時間と55分。 大丈夫、きっとうまくいく。みんなが君たちを応援しています。(副) <前回の吹奏楽部の記事はこちら> 『デンキムシにご注意』
「失礼します。本校の生垣から、強い神経毒をもつ『イラガ』という毛虫が見つかりました。すでに刺された人もいます。駆除作業を行っていますので、登下校の際に近寄らないように。また、絶対に人にぶつけたりしないように。以上。」 問題の生垣の周りは、小学生やもっと小さい子どもたちも通る道です。急いで「毛虫に注意!」の看板をつくりました(看板の絵は、タブレットのタッチペンで気合を入れて描きました)。 …ということが3週間ほど前にあったのですが、一昨日の夕方、部活帰りの生徒が「先生、イラガがまだいます!」と報告に来てくれました。さすが開二中生。見事な報連相です。行ってみると、確かに何匹か歩道に転がっています。拾った枝でツンツンつついて、手の届かないところへ避難させました。 …という出来事を昨日、オーストラリアからの出張帰りの二瓶先生に話すと、「それデンキムシじゃないですか。デンキムシだよ絶対。」と即座に断定。 姿かたちを詳しく説明すると、「うん、やっぱりデンキムシ。それは。」 二瓶先生の出身地である群馬県では、イラガのことを「デンキムシ」と呼んでいるそうです。触ると電気ショックを受けたような激痛が走ることから、そう呼ばれるのだとか。 そんなわけで、皆さん、引き続き「デンキムシ」には十分ご注意ください。(副) 『野球部と、くびれと、ピラティス。』
昇降口では、一ノ瀬先生の掛け声に合わせて生徒たちがトレーニングをしています。さまざまなメニューを、笑い声や悲鳴を上げながらこなしています。楽しい雰囲気で、という配慮からか、軽快なBGMに合わせてひざを曲げたり、体を反らせたり。 そのお隣の教室を覗くと、加藤先生に率いられたもう一つのチームがあぐらをかいて、ヨガのようなポーズをとっています。モニター画面では若い女性が同じポーズをしながら解説をしています。「このポーズは体の柔軟性を高め、美しいくびれを…」 「くびれ!?」…何をやっているのか尋ねると、「ピラティスです」とのこと。「ああ、ピラティスね」と、もちろん知ったかぶりをしましたが、生まれて初めて聞きました。 今どきの野球少年はピラティスをやるのか。ピラティスには、筋肉を柔らかくしたり、体の使い方を身に付けたり、体幹を鍛える効果があるそうです。くびれは関係ないそうです。 「水を飲むな」が「こまめな給水」に変わり、「年中無休」が「積極的休養(アクティブレスト)」に変わり、そして日焼け止めを塗り、色白・自由な髪型の慶應義塾高校が、並み居る坊主頭の強豪を制して甲子園で優勝する時代…。スポーツの世界も、そして中学校の部活動も、科学的知見とともに着実に進化しています。(副) 『伸びしろしかない!新生女子バスケットボール部の挑戦。』
部員数も決して多くはなく、プレーの端々にどこか自信なさげな様子が見え隠れする生徒たち。戦況が厳しくなるにつれて、ベンチで指導するベテランの品川先生や若い顧問の先生方の指示にも、ついつい力と熱が入ります。「もっとできるはずだ!」「声を掛け合おう!」——指導陣の焦りにも似た熱い檄が飛び交うのは、それだけ生徒たちの潜在能力を信じている期待の裏返しでもあります。 そんな厳しい展開の中でも、生徒たちは決して下を向きませんでした。 コート上では「ディフェンス!」「次一本!」と必死に声を掛け合い、タイムアウトになればベンチのメンバーがすかさず団扇で選手を仰ぎ、水筒を手渡す。苦しい時こそ仲間を思いやるチームワークがそこにはありました。 1・2年生でスタートしたばかりの若いチーム。そして、2人の若手顧問(2人の年齢を足しても私の年齢に届きません)と熱血な品川先生が率いるこのチームは、まさに「伸びしろ」の宝庫です。 今はまだ課題も多く、悔しい涙を流すことの方が多いかもしれません。しかし、この悔しさを糧にして一つひとつ成長していく姿こそが、部活動の醍醐味です。これから彼女たちがどんな素晴らしいチームへと化けていくのか、その成長のドラマから目が離せません。 最後に。 「負けて悔しい」なんて誰でも言える。「負けて悔しいからもっと練習したい」これが言えるようになったとき、君たちはもっと強くなる。(副) |
|