子供も大人もかかわり合い、学び合い、助け合う『チーム大六』

校長挨拶

 本校では、「人権尊重の精神を尊び、多様な人々と協働して、よりよい社会の創り手となるように、心身共に健康で、人間性豊かな知・徳・体の調和のとれた、国際社会に寄与できる児童の育成」を目指します。

 特に、「学力向上「体力向上」「読書活動の充実」「あいさつ・返事の励行」を学校経営の4つの柱として、今年度も引き続き「体力向上」を重点的に取り組んでいきます。

 また、保護者・地域の期待を真摯に受け止め、子供たちの健やかな成長を実現していくことが教職員の使命であることを自覚し、教育目標の実現に努めて参ります。
 保護者・地域の皆様方には、本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和6年4月1日 練馬区立大泉第六小学校長 檜垣 盛喜

学校の歴史


 学校の周囲は、昭和30年頃までは畑の中に屋敷森が点在し、隣の家まで何分もかかる「トトロの」のような風景が残っていたようです。白子川で野菜を洗ったり子供たちが水浴びをしたり河畔には水田もあったそうです。
 昭和31年頃から、池袋付近を通る地下鉄の工事で掘った土を使い、埋め立てが始まりました。土が山のように盛り上げられたこの場所は、子供たちの新たな遊び場となりました。この頃の子供たちは大泉小や大泉第二小に通っていました。畑や宅地化が進み、だんだん家や人が増えてきました。そこで、地域の方に校地をご提供いただき、昭和45年4月1日、大泉第二小と大泉第四小学校を母体に児童379名、12学級で大泉第六小学校がスタートしました。
 初代校長 三角 光男先生の開校当時は、芝生畑とキャベツ畑の中に校舎が建ち、児童は芝生畑の中を通って登校していたそうです。PTAの方々は校地に「まず樹木を」と、いうことで埼玉の安行までトラックで買い出しに行き植樹をしてくださいました。校章は、ダイヤのように光り輝くということと、六つの「大」は人の形を表していて当時の図工の加藤 直子先生のデザインです。
 昭和51年には校舎が増築され、昭和55年には開校10周年を迎えました。平成2年には開校20周年、平成6年には「新プール」が完成しました。平成9年には子供たちの安全を守るために大泉第二小と大泉第六小のPTAの皆様が力を合わせ南大泉連合町会にお願いして、商店街の皆様のご協力を得て「南大泉子ども110番」(カンガルー110番)の会を発足してくださいました。
 平成12年7月には「なかよし広場」が完成し10月には開校30周年の記念式典が行われました。平成20年には各教室にエアコンが設置され校庭の一部に芝生も植えられ学習環境も快適になりました。平成22年には開校40周年の記念式典が行われました。
 令和2年には開校50周年を迎え、11月に記念式典が行われました。





教育目標

すすんで学ぶ子

学ぶ意欲をもち、よく考えて課題を解決しようとする探究心あふれる子

思いやりのある子

互いのよさを認め、相手の立場に立って考え、協力して行動する子

たくましい子

心身共に健康で、目標に向かって粘り強く取り組む子