校長挨拶

校長

落成記念碑.bmp

令和6年度の開進第二中学校のスローガンは、「開二魂の復興〜それから〜」です。 そして、合言葉は、「共感・感謝・敬意」です。

 校長 牧 野 英 一

1 令和6年度のスローガン「開二魂の復興〜それから〜」 「開二魂の復興〜それから〜」をスタートするに当たり、改めて、 「あいさつは先手必勝」を大切にしましょう。 新年度は、新たな人との出会いが必ずあります。新たな人との出会の時期は、 「あいさつは先手必勝」を実践するためには、最適の時期です。  皆さん一人一人のあいさつを通して新たな歴史の針が動き出します。  まずは、「無言の招待状」である身だしなみを整えて、 「有言の招待状」である先手必勝であいさつのシャワーを新入生と 保護者の皆さんに浴びせてください。 そうすれば、新入生もとても暖かい気持ちで中学校のスターを 切ることができると思います。 さて、令和6年度がいよいよ始まりました。 4月には入学式、新入生歓迎会、5月の連休明けには北海道 修学旅行、そして、6月に入ると直ぐに運動会があります。 「開二魂の復興〜それから〜」の舞台はすでに用意されています。 ですが皆さんに今一度考えてほしいことがあります。 それは、私たちは学校という集団の中で、異なる特徴・特性を もつ人がともに共生しているということです。  そのような多様な人々で、「開二魂の復興〜それから〜」を 進めていくためには、自分を大切にするとともに、 相手を大切にすることが必要です。

2「共感・感謝・敬意」の思いや願いを込め、「声かけと拍手」で伝え合う。  そのためには、「共感・感謝・敬意」の思いや願いを込め、 「声かけと拍手」で仲間や先生をはじめ、全ての人に伝え合うことで、 一体感を生み出しましょう。  まずは、「共感」を伝えましょう。人生は多様な人との出会いと 別れの連続です。 新年度という人生の節目に、相手を選ばず 先手必勝で声かけをして相手を受け入れ「共感」を伝えることで 新たな出会いに繋がります。 「おはよう」「元気」「なるほど」「いいねえ」「そうだよね」 など、相手に共感を伝える言葉を意識することで、 「思いや願い」が共有でき一体感が生まれます。 次に「感謝」を伝えましょう。皆さんは、毎日の学校生活で 多様な役割と責任をもって生活していると思います。  自分と違う立場の人に先手必勝で、「ありがとう」「助かった」 「うれしい」「グッときた」「感動した」など、相手に敬意を 伝える言葉を意識することで、「思いや願い」が共有でき 一体感が生まれます。 そして、「敬意」を伝えましょう。自分とは異なる才能を もつ人の気持ちを想像して先手必勝で、「さすが」「すごい」 「すばらしい」「最高」「すてき」など、相手に敬意を伝える     言葉を意識することで、「思いや願い」が共有でき一体感が 生まれます。 私の話の後には、全員で校歌を歌うと思います。 令和6年度のスタートに声を合わせて、「開二魂の復興〜それから〜」 の第一歩となる「一体感」を創り出しましょう。