情報モラル教室がありました。大人の世界だけでなく、子供たちの生活にも入ってきている携帯・スマホ。いつでも、どこにいても、どんな情報でも、だれとでもつながる便利な通信機器である一方、気が付かないうちに問題に巻き込まれる危険な面もあります。 友達とつながらない時間が無くなり、生活が乱れ、仲間に嫌われる不安から離れない。電話番号、漢字、道を覚えられない。危険に直面しても不安を感じずにつなげてしまう。これらは携帯電話やスマートフォンの問題点。2時間目と3時間目の授業では、これらから自分を守るための考え方を学びました。 4時間目の保護者・地域向け講演会では、子供向けだった話をさらに具体的にし、子供を持つ親の立場で共に考えました。講演が終わった後も、熱心な保護者の方々が残って情報交換を行いました。「目の前にいる自分の子にどのように対応すればいいのか」「友達からのSMSは断れないのではないか」保護者の心配は尽きず、30分近くも立ち話は続きました。 携帯スマホ以外の楽しさ、仲間とのかかわりを大切にしてほしいという子供への思いは、保護者も学校も同じ。キーワードは「大学生になった時に、子供たちがどんな行動をできるか」。子供たちがしっかりした行動をとれるよう、常に考えを伝えていきましょう。最後は家庭の考え方です。 参加された保護者の方々、ロジカルキットの下田さん、ありがとうございました。これからもずっと、子供たちを見守っていきましょう。 |
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