第2回目の研究授業は6年生でした。自分と異なる意見や立場を大切にする広い心を育むことをねらって、「銀のしょく台」という資料で行われました。授業では、子供たちが自分の考えをじっくりとワークシートに書き、一人一人がもった様々な意見を話し合いで交流し合いました。授業の後半では、本物の燭台が登場し、ろうそくの火を見つめ、登場人物の気持ちに寄り沿いながらじっくりと考え、考えを深めた意見を発表している姿が見られました。相手の意見や立場を受け止め、広い心で接していこうとする気持ちが子供たちに育まれていってほしいと願っています。