3年社会〜模擬裁判 あなたの判決は!〜

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まずは、事件のあらましから。

ある出版社が、男性アイドルグループの私生活を追った”追っかけマップ”というタイトルの本を製作しました。

アイドル事務所は、プライバシーの侵害として、出版差し止めを出版社に要求したが、断られた。

原告【アイドル事務所】が、被告【出版社】に対して”追っかけマップ”の出版差し止めを求めた裁判です。

以上は架空のお話です。

今日2・3限、その話をもとに3年生の社会(公民)の授業が行われました。5人の弁護士の先生方が来校され、各クラスで模擬裁判の授業をされました。

各クラスともに原告3グループ・被告3グループに分かれて、それぞれの主張を話し合います。

「プライバシーの侵害である。出版されてしまうと、ストーカー被害などにあってしまう可能性がある」

原告グループが主張すれば、

「出版社は、読者から『メンバーのことを詳しく知りたい』という手紙が多くきたので、出版を決めた」
「すでに5万冊を印刷しているため、出版できないと倒産してしまい、社員が困ってしまう」

被告グループが反論します。

最後は判決。生徒たちが各々の判決を下しました。

「もう少し判断材料があれば、勝てたのに…悔しい」
「裁判について考えるきっかけとなった」

生徒にとって貴重な授業になったようです。弁護士の先生方、ありがとうございました。
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