2年生:みんなで考える道徳の授業

 2年生は、21日(水)の5校時目、道徳の授業を行いました。生徒自らが考え、理解し、主体的に学習に取り組むことが、道徳の授業では重視されます。
 この時間の内容項目(テーマ)は、「よりよい学校生活、集団生活の充実」について考えることでした。3枚の写真を使って、その様子をご紹介します。

 教材は、ある部活動で、新しく部長となった白石君が「勝つために厳しい練習を行う部活動に変えよう」とするのに対し、「今まで通り楽しんで行う部活動を続けたい」という木戸君が対立する、というお話です。
 もし自分がその部活動に所属していたとしたら、自分はどちらにつくか。対立を解消するにはどうするか。一人一人が考え、意見を交流しました。

○不満があったら自分の意見を言って、互いに納得できるように変えていく。
○相手には自分と違う良さがあることを理解し、相手を尊重する。

などの意見が生徒から出されました。

<写真上>2枚のイラストを貼り、2人の意見の対立を担任が黒板に図解して説明しました。

<写真中>あるクラスの結果です。勝利を目指す白石君派が6名、楽しくやりたい木戸君派が23名でした。

<写真下>部活動の問題を超えて、「集団の一員として、よくあるために大切なことは何か」、という問いが示され、社会や集団と自分との関わりについて、みんなで考えていきました。
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