2年生:次の行事に向けて、そして職場体験発表会第2学年の教員も事前準備に力を入れています。今の2年生は、新型コロナウイルスの流行や天変地異など、特にやむをえない事情が発生しない限り、令和4年の2月にスキー移動教室、5月に修学旅行を行います。事前準備の第一歩は、行先をしっかりと見ることです。行先をしっかりと見てくる作業を「実地踏査」といいます。 11月の下旬、スキー移動教室と修学旅行の実地踏査が2年生の教員によって行われました。今回はその時の写真と職場体験発表会の様子を3枚の写真を使ってご紹介します。 <写真上> スキー移動教室は、軽井沢の「湯ノ丸スキー場」で行われます。まだ雪が降っていませんが、この写真の丘がゲレンデとなります。生徒が泊まる宿舎は「ベルデ軽井沢」で、非常にきれいだったということです。 <写真中> 修学旅行では宮城県加美町の農家に民泊をし、田植えなどの農業体験を行います。この体育館で、民泊する生徒と受け入れ先のご家族が対面して民泊する家にそれぞれ移動する予定です。 <写真下> 職場体験は11月10日(水)にA・B組、11日(木)にC・D組の生徒が行いました。体験した職場ごとにパワーポイントを使ってその成果の発表会がクラスごとに行われました。 東京電力パワーグリッド株式会社荻窪店様で体験した生徒からは、「社員の皆が『送電』の仕事に誇りと使命感をもっていることを強く感じた」との発表がありました。練馬区清掃事務所様で体験をした生徒からは、「ごみを収集している担当者たちのありがたさを知り、感謝の気持ちをもつ必要がある」との発表がありました。実体験に基づく言葉にはとても力強いものを感じました。それぞれの職場で感じたことをクラス全員で分かち合う、とても良い発表会となりました。 写真は、清掃事務所で生徒がタブレットで撮影した動画を写したものです。 拉致問題・蓮池薫さんが講演されました。「家族との絆、大切な人とのつながりの大切さを改めて実感しました。」 「もし、被害者が自分の家族だったら…想像しただけで涙が出ます。」 (講演後、生徒のコメントより) 13日(土) 『道徳授業地区公開講座』が行われ、2・3限目には、拉致問題の被害者・蓮池薫さんによる講演会が開催されました。密を避けるため、1年生のみ体育館で、2・3年生はオンラインを使って教室で講演を視聴します。 テーマ:「私の人生を支えたもの」 ・拉致されたときの詳細なお話。 ・北朝鮮でどういう生活をしていたのか。 ・帰国したときに、感じていたこと。 など、約1時間のお話を、生徒たちは、真剣な眼差しで聞いていました。 「当たり前のように思われる『夢をもつこと』や『家族との絆を大切にすること』が、非常にありがたいこと、貴重であることも知ってほしい。」 こんなメッセージも、蓮池さんから生徒へ送られます。 講演の後半には、蓮池さんと、1年生1人、2年生2人、3年生2人、保護者の代表2人によるパネルディスカッションが行われ、「自分と考えの異なる他者を、受け入れることができるか」について話し合いました。 【他者を受け入れることができる側】【他者を受け入れることができない側】、生徒たちのディスカッションが進むなか、 「だんだん、話し方の技術や表現の仕方など、お互いを受け入れやすくなる技術も必要になってきます。」(蓮池さん) など、生徒たちへ様々なアドバイスをいただきました。 「知らないことは怖いこと。拉致問題について考える、良いきっかけとなりました。」(生徒) 生徒たちにとって、 大変、貴重な体験になったようです。 蓮池さん、 ありがとうございました! PTA花壇〜PART8〜「期末テスト!うがい&手洗い 忘れずに!」 PTAの皆さんの生徒への熱いメッセージ、きっと届いていることでしょう。ありがとうございました。 生徒の皆さんも、テストに向けて頑張ってください。 ところで、10月の初めに校内の2カ所に植えられた「月桂樹」を覚えていますか?元気に育っているのか、確認してみました。まだ、そんなに大きくなってはいないけれど、しっかり育っていました。(写真 下) 2年生:道徳授業地区公開講座2年生4クラスはすべて同じ教材を使用しました。教材名は「向こう岸には」、内容項目は「国際理解、国際貢献」、人権課題は「外国人」です。3枚の写真を使って、授業の様子をご紹介します。 <写真上>教材を読んだ後今回の道徳の授業の主発問がスクリーンに映し出されました。 <写真中>主発問に対して生徒から出された意見を担任の先生が黒板に書きました。様々な意見が出されました。板書では「恐怖」「不安」の言葉に集約されています。(画像を一部修正してあります) <写真下>あるクラスでは、授業の最後に、ジョン・レノンとオノ・ヨーコによって作られた「ハッピー・クリスマス」の音楽が流されました。 「『違い』を受け入れることが大切」、「違うところ、嫌なところだけに目を向けない」 「他の国とたくさん交流して、それぞれの文化の良いところを見つけて仲良くなってほしい」などの意見や感想が生徒から寄せられました。この気持ちを忘れずに大人になってほしいですね。 3年生:国際理解学習校内発表会新型コロナウイルスの影響で、全体発表の場はなかった学年でした。しかし、いざ久しぶりにやってみると、とても堂々と発表していました。さすが3年生、大人に向かって成長している姿を見せてもらいました。 どの生徒の発表も、工夫を凝らしてあり、個性が光っていました。とても素晴らしい発表会になりました! 2年生:職場体験<写真上>受付のカウンター業務を体験させていただきました(練馬区立光が丘図書館) <写真中>館内放送で自己紹介をさせていただきました(スポーツクラブ南光) <写真下>商品を棚に並べる仕事をさせていただきました(サミットストア石神井公園店) <感想> 〇「挨拶」「言葉遣い」「身だしなみ」。この3つが働く上で最低限必要になっていくことが分かった。お客さんに「がんばってね」、と言われた時や自分の仕事を認められた時は本当にうれしかったです。たった3時間の職場体験でしたが多くのことを学び、成長できたと思った。(セブンイレブン豊玉北4丁目店で体験学習をした生徒の文章より) 〇僕は個人的に「憧れ」という言葉を知りませんでした。でも今日の消防士さんのやる気や、人にやさしく接しているところを見て、初めて人に憧れました。(体験時間の)3時間がとても短く感じました。(東京消防庁練馬消防署で体験学習をした生徒の文章より) <受け入れていただいた事業所の方から寄せられた言葉> 〇北町児童館の一員として積極的に仕事に取り組んだり、やさしく小さい子に関わってくれました。2日目のコーナーも上手に運営してくれました。(北町児童館) 〇礼儀正しく積極的に仕事に取り組んでくれました。(光が丘図書館様) 職場体験を受け入れてくださった37事業所の皆様、本当にどうもありがとうございました。職場体験を終えたすべての生徒たちは、この体験を通じて自分自身が成長できたことに喜びを感じていました。 卓球部/都大会まであと僅か・・・得点を取り、控えめなガッツボーズを決める開二中の生徒たち。 7日 練馬区中学校生徒総合大会 卓球新人大会が行われました。 コロナ禍による大会延期や、練習試合の中止。開二中卓球部にとって6月以来の対外試合です。1年生6人、2年生4人で参加しました。 「非常に雰囲気がよい」 顧問の先生が口にしているくらい、1年生17人、2年生7人の部員が日々前向きに練習に取り組んでいます。対外試合はなかったですが、部内でのリーグ戦、入れ替え戦を通じてレベルアップしてきました。 さあ、この日は、日頃の練習の成果を発表する日です。 この大会では、男子215人中40人に都大会出場の権利が与えられます。2年生は全員初戦を突破。1年生も、2人が勝利しました。フルセットで逆転勝ちして喜ぶ生徒も。 開二中からは、2年生1人が2勝してベスト64入り。40人枠中ベスト32の生徒をのぞいた、残り8枠を32人で争います。 トーナメントを勝ち上がり、あと1勝で都大会という試合。 息詰まる接戦でしたが、粘り負けしてしまいました。 「悔しい」「次はこうすれば勝てる」。 そう言いたげな表情から、部員の成長を感じています。 「団体戦でも勝つぞ!」 3年生:国際理解学習クラス発表世界の国々における人権課題など様々な問題に対して、調べ、スライドにまとめました。 そして、クラス内で発表会を行っています。 どの生徒も工夫を凝らした発表になっていて、とても面白いです。 これから先、プレゼンテーション力は大切になっていきます。 来週には、体育館で学年発表があります。 どの生徒が選ばれるか楽しみですね! PTA花壇〜PART7〜さて、PTA花壇の「コキア」はすっかり赤くなりました。そして、花壇のメッセージもリニューアルされていました。(写真上) 「収穫の秋 五穀豊穣 食に感謝 商品ロス」 実りの秋、食べ物がおいしい季節です。食事は、感謝の気持ちを忘れずに、何でも残さず食べましょう。そして、元気な体を作りましょう。 大きく伸びたコキアの後ろの方にカラフルでかわいい風車(?)が飾ってありました。思わず写真を撮りました。(写真中・下) 2年生:社会科発表学習各クラスを7チームに分け、それぞれのチームの中で各地方のキャッチフレーズ・見どころ・お土産を分担してタブレットで検索し、その成果を合体させて、チームで1つのパワーポイントを作成する協働的な学習活動です。 各発表を聞いた生徒は、5点満点で採点し、感想や意見を振り返りカードに書きました。「調べたことをパソコンでまとめるのはなかなかないので、チームの人と協力し合って楽しくできた。」「全体的に地形や海の特徴など、今までに学習した地理的な視点でその地方を的確に説明していて、楽しく有意義な発表だった」などの感想や意見が寄せられました。 文字が小さいなどのパワーポイントの見せ方の工夫が足りなかったことや、自分の分担した調べ学習が終わった後タブレットを使って遊んでしまう生徒が少なからずいたことなど、課題も残りました。 生徒たちは、少ない時間でよくまとめたと思います。実りのある発表会となりました。 <写真上>チーム内で分担し、タブレットを使って調べ学習をする生徒 <写真中>このチームが発表した中部地方のキャッチフレーズは「驚異のオールラウンダー中部地方」です。理由は、「島がある!海がある!魚・肉・果物・自然がある!」からです。 <写真下>このチームが発表した北海道地方のおススメの場所「知床半島」。写真入りで発表しました。 |
|