3学年 卒業論文(発表)作成3年生の総合的な学習の時間では、卒業論文制作が始まっています。 開進第二中学校の3年間の学びの集大成として、自分の好きなものや好きなこと、得意なことなどジャンルを問わず、皆の前で発表したり、披露したりする取組です。 テーマは「何でもいい」、つまりテーマが自由なのは、意外と難しいものです。 皆さん頭を抱えながらも、友達と相談しながら取り組んでいます。 当日、どんな発表会になるのかとても楽しみです。 そして、都立一般入試を受ける人は、土日を有意義に使って、後悔の無いようにしてください! 「人事を尽くして天命を待つ」皆さんの健闘を祈っています!!! 2年生:道徳でネットを使ったいじめについて考える(写真上)最初に、警備会社のセコムが作ったスライドを使って、「ネットの世界の怖さ」について学びました。 1.文字(絵文字)だけのコミュニケーション‥メールでは気持ちが正しく伝わらない 2.匿名性:名前を言わずに書き込める‥無責任、攻撃的になる、知らずに加害者や被害者になる 3.ネット世界の悪人は情報の世界のプロ‥悪人は悪意をもったプロの犯罪者 安全や警備を請け負う会社が作成したものだけに、説得力があります。 特に中学生がよく使うSNSは、「犯罪」「いじめ」「依存」の3つの点で問題点があることが指摘されました。 (写真中)次に、ETV(NHK教育テレビジョン)の番組「いじめをノックアウト」のビデオを見て、SNSが原因でいじめの始まる事例が紹介されました。SNSをやめる、または友人からの返事を怠ると「仲間外れになる」「情報から取り残される」などの理由からSNSへの依存が高まることなどが紹介されました。 (写真下)ビデオの後半、ある課題が出されました。 ある集合写真がSNSに載せられ、写真の中の一人がそっぽを見ているところから「彼はどこを向いている」、とのやり取りがSNSで始まり、「いじり」から「いじめ」に発展しかねない状況になった時、あなたならどんな返事を書いてその流れを変えるか、という課題です。 SNS上で起きそうな、仲間同士の「いじり」から「いじめ」に発展させない方法が具体的に話し合われました。写真は一人一人の意見がカードに書かれ、表にまとめられたものがスクリーンに映し出された様子です。 授業後の感想には、「みんなのノリにのまれて考えずにコメント送らずに、1回考えてから送りたい」「SNSでの言葉には責任があり、最悪の場合まで予測して打てるとよいと思った」「写真を送るときは相手がどう思うかを考える」等の声が寄せられました。文字通り、みんなで「いじめをノックアウト」できると素晴らしいです。 PTA花壇〜PART12〜それは、担当の保護者の方が交代で花に水やりに来てくださったり、手入れをしてくださったりしているからだと感謝しています。 今朝、花壇に添えられているメッセージが新しくなっていることに気が付きました。 メッセージの内容は・・・ 「合格祈願 努力が実りますように!!」【写真下】 私立入試を終え、進路先が決まった人もいるかもしれませんが、これから本番を迎える人もたくさんいます。これまでの努力が実り、全員が希望する進路先に進んでいけるよう、保護者の皆様と同じように、先生方も心から祈っています。 コロナに負けずに、全力を出し切りましょう! 2年生:修学旅行事前学習あと3か月で修学旅行。事前学習がもう始まっています。 テーマは、東北地方について「世界遺産・中尊寺」等13テーマ、米作りについて「食料自給率」等7テーマ、宮城県の農業・漁業について「宮城県の地理情報」等7テーマ、東日本大震災について「東日本大震災のメカニズム」等11テーマ、その他です。 それぞれのテーマについて、各自が調べ、パワーポイント(スライド)を使ってクラスごとに発表会を行います。 3枚の写真を使ってその様子をご紹介します。 <写真上>タブレットや図書室の本を借りて調査します。タブレットを使っての調査やスライド作りも慣れた手つきで、成長を感じます。 <写真中>14日(月)の1校時目、最初の発表会が各クラスで行われました。写真は、指し棒を使って説明する生徒です。指し棒は自分で持ってきたものです。 <写真下>生徒たちは、1人が発表するごとに、「スライドの工夫」、「声の大きさ・伝え方」、「内容・具体性」を評価し、感想を書きます。修学旅行に対しては皆、興味津々。どの生徒も真剣に発表を聞き、評価を行い、感想を書いていました。 生徒たちの姿を見ていると、「5月までに新型コロナウイルスの感染が収まり、修学旅行ができますように」、と祈るばかりです。 |
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