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4月15日(水)

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 正門を入ってすぐ左側にある花壇に、バーベナ「花手毬」が咲き始めました。(写真上 赤い花(正式にはワインレッド)がバーベナです。)写真の右側に写っている白い花はサクラ草です。サクラ草に似ていて、小さな花の集まりがとてもかわいらしい植物です。
 昨年の5月に、美化・環境委員会の子ども達と一緒に苗を植えました。冬に霜が降りると越冬しないのですが、暖冬の影響もあり、今年も続けて楽しむことができそうです。
 もともとバーベナは乾燥にも強く、とても育てやすい植物です。さらに、簡単に増やすことができるので、庭のグランドカバーとしての利用に適しています。さらに、たくさんの株を買わなくても、少しずつ増やしていけば見事なバーベナ畑を作ることができます。
 植物を増やす方法として「挿し芽」(あるいは挿し木)があります。バーベナも挿し芽で増やせますが、もっと簡単な方法があります。茎が地面をはうように広がる性質を利用して、「茎伏せ」で増やす方法です。
 まず、クリップを伸ばしてU字型の針金を用意します。(写真中)長く伸びたバーベナの茎の中央を、この針金を使って地面に埋め込むようにして留めます。あとは、地面に埋めた茎の辺りに土をかけておくだけです。(写真下)
 2週間ほどすると、地面に埋めた茎の途中から根が出てきます。ハサミで親株から切り離せば、新しい苗の出来上がりです。こうやって苗を増やしながら離れたところに植え付けていけば、一面バーベナで覆われた花畑を作ることができます。
 ところで、このバーベナの商品名である「花手毬」・・・なんともすばらしいネーミングではないですか。バーベナ「花手毬」シリーズは、某飲料メーカーが開発した園芸品種です。昔からあるバーベナを使い、花つきが良く、こんもりと丸く咲くように品種改良されて世に登場してきました。発売されて何年も経ちますが、今も変わらぬ人気植物です。毎年新しい色が発売されるのも楽しみです。

※今回紹介した増やし方は、個人で楽しむ範囲で行うようにしましょう。営利目的で植物を増やすのは違法行為になります。(挿し芽も同様です)

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