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4月28日(火)

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 お祝い事にお花をやり取りするのは、贈った方もいただく側もととてもうれしいものです。
 今月の初めに、職員室に真っ白な胡蝶蘭が届きました。昇任して田柄小に着任した副校長先生へのギフトとして届いた鉢で、胡蝶蘭の3本仕立ての寄せ植えです。職員室の副校長先生の机横に置かれ、純白の花びらが輝いて見えます。厳重に梱包されて届いた頃よりも開花が進み、先の方のつぼみまで開き始めてきました。(写真上)胡蝶蘭を始め洋ランは、どれも花を長く楽しむことができます。そのため、贈答用として昔から利用されてきました。
 近年は、バイオ技術を生かして大量生産されるようになり、比較的安く手に入れることができるようになりました。また、珍しい品種が多く出回るようにもなりました。「胡蝶蘭=白」というイメージが以前はありましたが、最近はピンク系や黄色系の胡蝶蘭が多く出回っています。また、ミディ〜ミニの胡蝶蘭の鉢も手軽に楽しめるために大人気です。
 写真上の左側に写っているのは、校長室で咲かせた胡蝶蘭です。白地に赤紫色のドットがランダムに入る珍しい胡蝶蘭です。「シルキーモーヴ」という名前の品種で、4年前に田柄幼稚園の園長をされていた、重田先生からいただきました。田柄小に異動してきてすぐの頃、わざわざ校長室まで届けてくださいました。重田先生は、田柄幼稚園に勤務される前は区内の小学校の校長をされていました。その頃から大変お世話になっていた大先輩の先生です。「よく知っている校長が隣の小学校に着任してくれてうれしいよ…」と気さくに声をかけていただきました。その時に持ってきていただいたのが、この胡蝶蘭でした。毎年きれいな花を咲かせると同時に、重田先生のすばらしい人柄を思い出します。
 学校の裏のあおぞら農園に、ジャガイモの葉が茂り始めました。(写真中)毎年3学期末に5年生が種じゃがを畑に植え付け、6年生の理科の授業で使うことになります。植物の成長と日光とのかかわりを実験するための教材になるのですが、今後もなかなか学校が始まらないと、こういう季節的な授業に大きな支障が生じます。
 イモを収穫するために植えてあるのではありませんが、通常の栽培では6月下旬に地上部が枯れ始め、土の中にたくさんのジャガイモができます。このままの状態で育てていると、小さなイモばかりになってしまいます。イモを大きくしたい場合は、たくさん出てきた芽のうち2〜3本だけ残す「芽かき」という作業をする必要があります。
 ジャガイモの葉に、必ずといってよいほどやってくる害虫がいます。ニジュウヤホシテントウです。(写真下)黒い斑点が28個あるので「ニジュウヤホシ」です。先週お伝えしたテントウムシは、アブラムシを食べてくれる「益虫」でした。しかし、テントウムシの仲間でありながら、このニジュウヤホシテントウは畑の害虫として嫌われています。ジャガイモやナス、トマトの葉を食害して穴だらけにしてしまいます。(幼虫も葉を食べます。)このテントウムシの天敵は・・・と調べたのですが、鳥も食べたがらず、天敵が全くいないようです。人間が駆除するしか方法はないようです。

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