避難訓練がありました。緊急地震速報は、携帯電話、テレビ、ラジオ、駅の構内放送など、それぞれ音色が違います。子供たちは事前に学級でいろいろな緊急地震速報を聞き、生活の中でどんな場所でもすぐに対応する心構えの大切さを学びました。 実は本日、校内の放送が故障している個所があり、緊急地震速報や放送指示がはっきり聞こえない場所がありました。しかしながら実際の地震では、放送ラインの断線も十分に想定されます。今日放送をよく聞き取れなかった子供たちも、周囲の様子をよく感じとって落ち着いて避難しました。放送の故障により、結果的に想定外の現象にも対応するよい訓練となりました。訓練終了後には、すぐに学級ごとに円くなり、行動を振り返る姿が見られました。 放送が聞こえなくても、出口がふさがっていても、たとえ周りに先生がいなくても、できる限りの知恵を働かせ、自分の命を守り避難する。4月からの訓練を重ねてきた春風小の子供たちには是非身につけてほしい考えです。この機会に、放課後や休日、家の中で地震に遭った時の行動について、ぜひご家庭でも確認しておいてください。 |
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