消費学習がありました。消費学習は、これまで何か月もかけて作ったのれんを販売してお金を儲け、そのお金をうまく使う経験を通して、生きたお金の仕組みを学ぶ学習。今日はいよいよ、子供たちが楽しみにしていたあらかわ遊園に出かけました。 光が丘でお金を出して切符を買い、改札を通ってお金と切符をしまい、電車に乗って練馬駅で降り、切符を出して改札を出ました。また切符を買って電車に乗り東池袋駅へ。改札を出て地上に上ると、都電の停留所に着きました。楽しみにしていた都電に乗ると、路面を走る場面や、荒川車庫のたくさんの電車に目を輝かせる子供たち。それでも、ほかのお客さんの迷惑にならないよう、一言もしゃべらず、じっと立って移動できたのはたいへん立派でした。 あらかわ遊園に着き、いよいよお楽しみの乗り物。午前中は、何に乗るか班で決めたり、乗り物チケットをどれだけ使うか考えたりしながら、班ごとに行動しました。残ったお金を計算しながら、お昼のメニューを決めて食事。午後の自由行動でも、帰りの電車賃を残すように計算して乗り物券を買い、残りの時間を楽しみました。お金の計算はとても大変でしたが、お金を大切に使う貴重な体験となりました。 帰りも自分で切符を買ってきちんとしまい、切符を出して改札を通り、社内では静かに過ごせました。学校に戻って、今日使ったお金を計算し、消費学習は終了しました。 根気強く活動して得たお金を大切に使う喜びを体験できた、貴重な一日でした。 |
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