令和4・5年度 練馬区教育委員会 教育課題研究指定校 12月1日研究発表会

「ずこうカメラ」(2年生)

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ものをよく見て描くことを「写生」と言います。見て描くことは大切なことなのですが、子供が「見る」ことに必要を感じて「写生」しているとは限りません。間違うと見ることの押し付けにもなりかねません。
このずこうカメラは、カメラで写真を撮るような行為を行うことで、ファインダーから覗いた対象をすすんで観察し、絵で表現することを無意識のうちに行えて、見ることによる観察力を育てることができます。
ボール紙で切ったのぞき穴「ファインダー」を通して対象を観察し、カメラの裏側を画板代わりにして見たものを写生し、「フィルム」と名付けた紙片に鉛筆などで描いて写し取ります。
このカメラの面白いところは、目の前に見たものだけではなく、想像したものや記憶にあるものまで写すことができます。旅行の思い出、昨夜の夢、現実にありえない風景など想像できるものはすべて撮影対象です。
写した写真(絵)はアルバムに貼り、コレクションして楽しみます。
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