障害理解教育

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大泉小学校では人権教育の一環として障害理解教育を進めています。
障害のある方にご来校いただき、子供たちに直接、障害の話をしていただいています。



■視覚障害の授業

4年生が視覚障害のある方のお話を伺いました。
生活をサポートするいろいろな道具を紹介していただきました。時刻を音声で読み上げる時計や目が不自由な方でも楽しむことができるオセロゲーム、折りたたみ式の白杖などを見せていただきました。
また身の回りにある道具にも、いろいろな工夫のあることも分かりました。シャンプーとリンスのボトルにある小さな点々や牛乳パックに付いている切りかきなど、きちんと意味のあることも教えていただきました。

部屋の照明のスイッチも工夫があるのですね。スイッチの上にある突起の位置でスイッチが入っているのか、切れているのか触っただけで判断することができるようになっています。

点字についても教えていただきました。

実際に指で触りながら点字も体験もしました。
小さな突起を指でたどり、それを文字として読んでいくのはとても難しいです。



■聴覚障害の授業

こちらは5年生への聴覚障害の授業です。聴覚障害のあるにおいでいただき、障害について詳しく話をしていただきました。

「耳が聞こえない」と一言で言ってもその度合いは人によって違うそうです。耳が聞こえない状態を5段階に分けて説明してくださいました。また、聞こえなくなった時期によって、話すことのできる人とできない人にわかれることが分かりました。

日常でよく使う手話を20種類ぐらい教えていただきました。学んだ手話を使って伝言ゲームをしました。うまく伝わると、手話の拍手で喜びを表現していました。

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