２月２４日（火）〜２月２７日（金）の４日間、Ｄ組（特別支援学級）は軽井沢にスキー移動教室に行ってきました。
生徒たちは参加前から楽しみにして、事前学習にも意欲的に取り組みました。
移動教室中は、各班毎にインストラクターがつき、丁寧に指導していただきました。初日は、ブーツを履く、板をつける、板をつけて歩く、止まるなど、うまくいかない生徒が多数いました。しかし、２日目以降はインストラクターの指導もあって、どんどんリフトに乗って滑ることができました。
　体の使い方が日常生活や他のスポーツと異なる面が多く、疲労が溜まり、嫌になる生徒がでることを心配していました。特にスキー最終日は天候も悪く、雪が降ってきたので早めに切り上げることを考えました。しかし、どの生徒も「まだ滑りたい」という気持ちが強く、もっと教えてという声やさらに上のリフトに乗りたいなど向上心が見られました。
　このスキー移動教室で初めてスキーを経験する生徒がほとんどのため、最初は不安が大きいようでしたが、最終日を終えて帰るころには、来年度への期待やまだ学びたいという生徒ばかりでした。初めてのことを苦手とする生徒たちには、とてもよい成功体験だったのではないでしょうか。
　新しい進路、新しい学年になるのは不安なことも多いですが、このスキー移動教室でその不安がプラスの気持ちに変わったように取り組んでくれればと思います。
　最後になりましたが、ご協力いただいたベルデ軽井沢の方、スキー場の方、インストラクターの方、指導員の方、そして保護者の皆様に心よりお礼申し上げます。