3年 卒業式1〜サヨナラみんな〜

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うららかな春の日差しに包まれて
本日午前、卒業式が挙行されました。

代表生徒2人による別れの言葉では、

「一学期が終わり、学校生活にようやく慣れ始めた頃の夏休み、私達は最初で最後となってしまった宿泊行事である臨海学校に出かけました。穏やかな伊豆の海を目前にして、私は仲間と完泳したいという思いに駆られました。目を閉じて思い出してみてください。潮風の中響く波の音。オゾンの満ちた潮の匂い。完泳して感じた達成感と甘い氷砂糖の味。浜辺で全員完泳したことを生徒よりも喜び騒ぐ先生方の顔。下田で過ごした思い出は私たちにとって、先生方にとってもなによりにも代えがたい宝になりました」

と男子生徒が『1年生の時の思い出』を話せば、

「二年生の終わり、定期考査の次の日から始まる予定だったスキー教室。
無事定期考査、スキー教室事前指導を終え、帰宅し準備をして明日を待つだけとなった夜、学校から一本の電話がかかってきました。スキー教室は中止。突然すぎる事実に最初私は実感がわきませんでした。皆で役割分担をし、この日のために準備をしてきた私たちにとって、次の日の学校は辛らすぎました。皆と顔を合わせても悲しいだけです。」

と女子生徒が続きます。

楽しかったことも、悲しかったことも、沢山の思い出が走馬灯のように駆け巡ったのでしょう。涙ぐむ卒業生もいました。

今年度は休校で友達と会えない日々が続きました。また、様々な行事がなくなるなど、卒業生にとってつらい中学校3年目となりました。一方で、学年90人、運動会などの数少ない行事で絆を深め、ギューッと『家族』のような学年になることができました。

時間短縮で、在校生のいない卒業式になってしまいましたが、無事に挙行でき、卒業生の立派な姿をたくさん見ることができて、嬉しかったです。

保護者のみなさまへ
3年間ご協力いただき、ありがとうございました。
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