文化祭その2、2年生編

11月3日(土・文化の日)に第60回文化祭が開かれました。前回に引き続き、今回は2年生編です。
 2年生の舞台発表は学年劇「空も飛べるはず」です。様々な集団の意義や集団の中での自分の役割と責任を自覚して、ひいては学校生活を自分たちの手で向上させていこうというねらいが込められた作品でした。劇の最後は、谷川俊太郎さんの『明日』に出てくる言葉を引用した詩を、各クラスごとに舞台上で群読する場面が組み込まれ、まさに第2学年生徒全員出演の演劇となりました。「みんなが主役の劇を作れてよかった。生徒の意見も生かしていきながら劇を作った。やりがいがあった。」、と2年生の演劇担当の先生が語っていました。
 2年生の展示発表は世界のスポーツ」(体育)、「日本 世界遺産物語」(社会)が2年生の展示場所に、総合学習「東京調べ・職場体験」が3階総合室・少人数教室に、「夏休みの科学研究」が第一理科室になど、各所で様々な展示が行われました。特に東京調べで作られた、東京のジオラマはミニチュアの建物がていねいに作ってあり、非常に見ごたえがありました。「地図を拡大することと建物のミニチュアづくりに苦労しました」、と展示責任者となった生徒が語っていました。演劇も展示も、2年生らしい力のこもったもので大変見ごたえがありました。 
<写真上>劇中の群読のシーン。2年生生徒全員がクラスごとに登壇し、元気よく声を出していました。
<写真中>1年生が練馬区調べならば、2年生は東京都調べです。この写真は3階総合室に出品されていた東京のジオラマです。ミニチュアの建物が丁寧に作られているのが分かります。
<写真下>二年生職場体験新聞。生徒1人につき1枚の新聞が作成されていました。紙面からは、勤労の尊さや意義について感じ入ることがたくさんあったことが分かりました。

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