24日(水)西音楽室で3年生音楽の授業が行われていました。休校中の課題として出されていた滝廉太郎の『花』という曲の歌詞の解釈と曲の背景についての学習でした。最初の歌詞に出てくる「かいのしずく」は船のオールのことだよ。三番目の歌詞に出てくる「錦おりなす長堤」はきものの生地のように広がる川の土手のことだよなど今の生徒には難しい言葉の意味を丁寧に説明し、実際に歌ってみようということでマスクをつけたまま、少し小さな声で歌い、先生もフェイスシールドをつけて一緒に詩を噛締めながら歌っていました。声を出せない授業で、生徒も先生も少し歯がゆい思いをしながらコロナ対策による新しい形の授業が進められていました。