21年度 活用しよう学校ビオトープ
これまでに「里山型ビオトープをつくろう」「ビオトープにホタルを呼ぼう」と富士見台小学校では特色をもってビオトープでの学習を進めてきました。21年度は子供達がより日常的にビオトープに足を運び、自然とふれ合う活動ができるような、ビオトープの活用を考えていくことにしました。
昨年度のビオトープの自然環境を保全していくような活動も継続していきます。
4月のビオトープ
川には多少の湿り気がありますが、かわいてしまうと、カワニナにとって良くないことです。
早く復旧できるように手配しています。また、池のかなりの部分をクレソンが被ってしまいました。クレソンを刈ることにしました。
4月末のビオトープ
ポンプは新しいものに取り替えることになっているのですが、まだ製品が届きません。さすがに、川の流れが乾ききってしまいました。子供達もカワニナやタニシを心配しています。ホースを上流にもっていき、水を流すことにしました。
連休前、校庭には1年生が作ったこいのぼりが泳ぎます。池の周囲の木枠が壊れてしまっていましたが、校庭内に施設がある学童クラブの方々が修理して下さいました。
放課後のビオトープには学童クラブの子供達が良く訪れます。
6月のビオトープ
ポンプが新しくなりました。ようやく水の流れが循環するようになりました。今までは太陽光パネルで発電した電気を蓄電して、1日30分の動力源にしていましたが、今回は完全に交流電源だけで動かすことにしました。
この後、太陽光パネルに直結したポンプを新しく設置します。
9月のビオトープ
水田の水を抜き始めました。すると、泥の中にクロメダカが・・・・・・・。
ビオトープ観察中の5年生が網ですくって池へと移しました。
今日は、葉の付き方をじっくりと観察して、スケッチしていきました。
太陽光パネル直結のモーターのコードを塩ビ管に入れて土の中に埋めました。
ススキも秋を感じさせてくれます。
5年生の育てていたイネはこの夏の日照不足もあり、病気が発生してしまいました。