大泉学園中学校の保健室
保健室では、全校生徒が元気に学校生活を送れるようにサポートをしています。具体的には、体調が悪い人が休養したり、ケガの処置を行う場所です。また、生徒の皆さんの悩みを聞いて一緒に考えたり、自分の身体や成長への疑問について学ぶところでもあります。
毎月ほけんだよりを発行して、健康に関する様々な情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
出席停止について
学校保健安全法施行規則第19条に規定されている、学校で予防すべき感染症に罹患した場合、あるいは罹患している疑いがあるときは、他人への感染予防のため、学校保健安全法第12条により「出席停止」となります。「欠席」にはなりません。 学校において予防すべき感染症にかかったら、学校まで必ずご連絡ください。「登校届け」をお渡しします。お子さまの健康が回復したら、保護者の方がご記入の上、登校初日にご提出ください。「登校届け」は以下からダウンロードすることもできます。
●「出席停止」対象となるおもな感染症
スポーツ振興センター「災害給付制度」について
学校の管理下での負傷の場合は、学校の保険「スポーツ振興センター」から給付金が支給されます。練馬区の中学生は「子ども医療証」がありますので、病院では健康保険証と子ども医療証を提示し診察を受けます。病院の窓口での現金の支払いはありません。その後、学校で次のような手続きを行います。
●給付の手続き
- (1)保健室に諸用紙があります。
- ・医療等の状況
- ・調剤報酬明細書
- ・生徒災害調査票
- ・同意書
- (2)上記書類を受け取り、記入たら学校に提出します。
- (学校から、用紙を教育委員会に提出します)
- (3)給付金の支払い
- 給付金は医療費の場合、総額の4割分(自己負担金相当額3割+雑費1割)となりますが、子ども医療証を提示すると窓口での負担金がないため、練馬区に3割を返却し、1割を保護者に支給します。給付金の支給には、請求して3〜4か月ほどかかります。
嘔吐処理セット
嘔吐した時、感染性の疾病がある場合は、 そのウイルスが空気中に飛散し感染が広がる場合があります。そのため、本校では各教室(特別教室も含む)に嘔吐処理 セットを置き、すぐ対応できるようになっています。また、各階の流しの下には、塩素系の消毒薬、新聞紙、ゴミ袋 をバケツにセットし、いつでもすぐに使用できるようになっています
- ●嘔吐処理セットの内容
- ・使い捨てマスク ・使い捨て手袋 ・使い捨てエプロン
- ・ペーパータオル ・ゴミ袋
大泉学園中学校の保健目標
「基本的生活習慣と運動習慣を身につけ、すすんで健康的な生活を実践できる生徒の育成」「相手の立場に立って考え、思いやりをもって行動できる生徒の育成」
生徒が自分の身体や健康に関心を持てるように工夫して保健だよりを毎月作成しています。また、「歯みがきコンクール」などの保健行事を委員会活動として行っています。
生徒の気持ちに寄り添い、みんながホッとできる保健室づくりを心がけています。