5年生は家庭科室とひろば室に分かれて、人形を使っての心肺蘇生法とAEDの説明と実演による救命救急体験を行いました。練馬区防災学習センター職員の方々のご協力をいただきました。職員の人から「AEDって何か知っている人」との質問に対して、一人の子が「止まった心臓を動かすため」と答えました。どうしても電気ショックのイメージが強いのですが、正解は「心臓が痙攣を起こして正しい心拍ができない状態(細動)を治す(除細動)医療機器」です。コンピューターによる全自動、音声による案内等で、誰にでも扱える工夫が成されています。子供たちがいざという時に目の前の命を救う、小さな救急救命士となるための学習です。