6年生、移動教室!その1
6月26日から29日まで、6年生は長野県武石村に移動教室に行きました。
お天気に恵まれ、仲間と共に最高に楽しい4日間となりました。 1日目は、武石村ウォークラリー、火おこし体験、きもだめし。 ウォークラリーは、行動班ごとに得点を競います。得点は、班で知恵を出し合う問題正解点(50点)と60分の時間に近い方が高得点な時間ぴたり点(50点)を合わせたものです。1位の班は91点獲得。地図を頼りに仲間と協力したことは思い出になったようです。 火おこし体験では、火うち石と弓引き式の2つを体験しました。原始人になった気持ちでと思っていたようですが、やってみるとすごく大変。力はいるし、なかなか火種ができないし、けむりはすごいし・・・と昔の人の苦労を感じることができました。 ベルデについての夜は、恒例の肝試し。男女ペアになり、手をつないで館内を歩きます。今回も校長先生のこわーい話から始まり、ドキドキ感が倍増。終わったとはおばけが「4人だった!」という子もいれば、「5人だったよ。」という人も。もしかして・・・本物・・・という恐怖を抱きながら、眠りにつきました。 6年生、移動教室!その2
2日目も朝から晴れ。暑過ぎず、少し風も吹いていたのでまさにハイキング日和でした。
今日の予定は車山ハイキング、外レク、キャンプファイヤーです。 まずは車山ハイキング。車山にはリフトに乗ったため、子供たちも余裕の表情。 しかし、大変なのはここからです。ゴールの八島湿原までには、蝶々深山と物見岩と2つの山を越えなければなりません。 歩いても歩いてもゴールが見えず、途中でくじけそうになった子も多かったですが、「あと少しだよ。」「湿原でお昼だから頑張ろう」など励まし合い、全員で歩くことができました。空は青く、空気はおいしい。疲れたけど、あるいて良かったと思えた瞬間でした。 午後はベルデの広場でレクリエーション。係を中心に、二人三脚と背中ボール運びリレーで盛り上がりました。 二人三脚は初めての子が多く、悪戦苦闘。自分のことだけ考えてぐいぐい進んでいくペアもあり、慎重すぎて一歩がものすごく小さくペアもあり、息が合わずなかなかスタート出来ないペアもありと子供たちは真剣でしたが、見ている方は楽しませてもらいました。 夜はダンスバトルとキャンプファイヤー。暗くなるまでは各クラス男女別にチームになり、考えた踊りを発表しました。どのチームも工夫がみられ、それぞれ校長先生からすてきな賞をいただきました。 キャンプファイヤーでは、火の迫力に圧倒されつつもマイムマイムやハンカチ落としで盛り上がりました。帰りは各家庭からもってきたアルミ缶を利用しての、火の道。校長先生を先頭に火の道を歩く姿は、ジーンとしてしまいました。 6年生、移動教室!その3
3日目はスポーツレク、飯盒炊爨、美ヶ原高原美術館です。
まずはスポーツレク。野球、サッカー、テニス、卓球、バドミントンの中から希望したものを2つ体験します。 広々した中でのスポーツは学校の校庭とは違う楽しさを生み出してくれたようです。 たくさん動いたあとは、昼食作り。「自分たちで作ったものが、自分たちのお昼になる」ということでどの班も気合が入っていました。火を起こすところ、火加減の調節、飯盒でのごはん炊きなど苦労ばかり・・・。あきらめずに作ったことで、どの班も焦げることなくおいしいカレーライスが出来ました。 午後は美ヶ原高原美術館に行きました。山の上にある美術館に行くまでには、70回ぐらいカーブがあります。「バス酔いしないかな」と心配しているのは担任だけで、子供たちはカラオケで盛り上がったり、お土産やソフトクリームのことを考えていたようです。良かった、良かった。 待ちに待ったお土産は、誰にいくらのものを買うかの計算が大変。あれもいいし、これもいいな、でもお金が・・・と迷いながらも、それぞれが満足のいくお土産を変えました。美術品も屋外にあるので、とても開放的。スタンプラリーをしながら、班で観て回りました。 6年生、移動教室!その4
最終日は前日まで天気が心配されましたが、起きてみると晴れ!日ごろの行いが良いのですね。
早めにベルデを出発し、長野県立歴史博物館と森将軍塚古墳に行ってから東京に帰ってきました。 長野県立歴史博物館では、まが玉作りをしました。形を描くところから、磨き上げるまで一人ずつ行うので、まさに「世界に一つだけのまが玉」です。この体験を楽しみにしていた子や、これをお土産にするという子もいたので、みんな夢中になり作業しました。削って丸くしたり、つやを出すために磨いたりと手が痛くなるぐらいまで頑張り、全員すてきに仕上げることができました。担当の方が、磨けば磨くほど光るという話をしていたので、お家で毎日磨いている人がいるかもしれませんね。 森将軍塚古墳は山の上にあり、行く前から子供たちは引き気味。「あんなに高いところまで行く体力ないよ」「なんで高い場所に作ったのだ」などの声も聞こえながら、坂道を歩くこと20分。気が付けば古墳の目の前に来ていました。そして森将軍塚古墳は上に上がることができ、そこからの景色は圧巻でした。長野の町を一望でき、不満の声が「登って良かった」と達成感に変わりました。 その後、バスは東京に戻って来ました。予定よりも遅くなってしまい、ご心配をおかけしましたが、全員で無事に帰って来れました。 あっという間の3泊4日でしたが、中身はとても濃く、子供たちの良いところがたくさん煌いた日々になりました。 中西の植物 6月30日
学校の北側、校舎の裏は日陰になってしまいます。
そんな日陰で、ひっそりとギボウシの花が咲き始めました。 校庭のはじでは、1年生が育てているアサガオが咲き始めました。 ふれあい環境学習
6月28日 練馬清掃事務所の方々と4年生は、「ふれあい環境学習」を行いました。
清掃事務所の方々が、私たちの身近にあるごみについて、いろいろと教えてくださいました。環境教室では大きく分けて3つの内容を学習しました。 1ごみの分別体験 2ごみのゆくえ 3ごみ収集車について どの内容も子供たちにとっては身近なことだけれども、知らないことやわからないことばかりでした。 この学習で分かったこと、知ったことを普段の生活に活かしていってほしいものです。 |
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