長さの学習は1年生から3年生まで続きます。3年生では、一人では測ることのできない程の長い長さを学習します。また、長さに合った単位が使えるようにします。長さの単位には、皆さんもご存じの通り「mm」「cm」「m」「km」があります。そして、教室の横の長さだったら「m」を使い、机の縦の長さなら「cm」が適切だということを自分で判断できるようにします。経験が少ない子供たちにとって適切な単位を選ぶことはちょっと難しく、実態調査でも正答率が低くなっています。自分で物を作ったり、測ったり、予測するなど、日常の生活の中で長さの感覚が培われていきます。 校長 河崎晃二