4年「ういてまて!」
水難学会の指導員の方々にお越しいただき、「もしも間違って水の中に落ちてしまったときに自分の命を守るために、水に浮く技術」を学ぶ授業を実施しました。
もし友達が水に落ちてしまっても、すぐに自分も水に入って助けようとしてはいけません。誰か大人を探すなどして119番に通報し(てもらい)、救助を待ちます。その間に落ちた人に「浮いて待て〜」と声をかけ続け、何か浮く物を投げてあげるなどをします。落ちた本人は決して慌ててはいけません。“背浮き”の姿勢を保って助けを待ちます。服を着ていてもスニーカーなどを履いていれば足が浮きやすくなります。仰向けで大の字のような姿勢をとって顔が水面から出るようにして浮くのです。 子供たちは、初めはペットボトルをおへそのあたりで抱えるようにして背浮きのコツをつかみました。慣れた子は、ペットボトル無しでも浮けるようになりました。最後は全員で3分間浮き続けることにチャレンジしました。 夏になると水難事故の痛ましい事故を多く耳にします。1回だけで簡単に身に付くものではありませんが、今日のような学習が、“もしも”の時に役立てばということで実施しています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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