6年 算数「比例」「比例の利用」ということで、オリジナル問題に挑戦です。「遊園地で、見ることが決まっているショーの開始まで20分。隣にジェットコースターがあり、192人が並んでいます。自分なら、これに乗りますか?」という問題です。 「知りたいことは何?」 「1回に何人乗れますか?」 「24人です。」 「1回にかかる時間は?」 「2分です。」 「これで解決できる?」 「比例の関係を使って計算すれば何分後に乗れるのかが分かるので解決できそうです。」 「じゃあ、それでやってみよう。」 まず自力解決し、その考え方をオクリンクで送ります。隣同士のペアで考えを伝え合ってから全体での検討です。 入れ替えの時間とかは無視した計算上で導かれたジェットコースターに乗って終わるまでの時間は18分と出ました。ショーが始まるまでの20分に間に合う計算です。 「乗ります」と「乗りません」の意見はほぼ半分半分でした。それぞれ理由があり、納得です。計算して答えを求めて終わりではなく、実生活に当てはめて算数を役立てて考えるという授業でした。 研究授業なので、子供たち下校した後は研究協議会です。「学びの楽しさを味わい、主体的に取り組む児童の育成」をテーマに、より良い授業を目指して、開四小の教職員は努力しています。 |
|