キャリア教育を通してメタ認知を高める

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 「キャリア教育」とは、子供たちの将来の社会的・職業的自立に向けて、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現するための力を育てる教育です。

 本校では、6年生に対して、週の学習計画を自分で立てるためのいくつかの実践を行っています。家庭での課題を与えるのみでは、将来の学習や生活の中で計画的・能動的に物事に取り組む姿勢は育ちません。臨時休業中も一人一人が自ら計画的に学習に取り組むよう課題を提示しました。
 卒業生が、学期の終わりに元担任の先生に中学の期末考査の結果を報告に来る姿をよく見かけます。本校の「風物詩」となっています。他の先生方と職員室前の廊下で、話に花が咲く様子も見られます。「小学校のまとめノートの積み重ねのおかげで良い成績でした」などと誇らしげに語る姿を見るのは、まさに「教師冥利に尽きます」英語でわからないことがある、数学を教えて欲しいなどと相談にくることもしばしばです。
 写真は、元担任の先生が、卒業生に対して勉強についての相談に乗っている様子です。
 メタ認知は、小学校だけでなく、中学やさらに先の人生などあらゆる場面で高まるという見通しをもって価値づけの工夫を行っています。
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