「このような最悪な事態を起こさないために、戦争のつらさ、悲惨さを伝えていくことこそが、私たちの任務なのではないでしょうか」「主人公の気持ちに共感しわたしも広島の平和記念資料館に行ってみたいと思いました」「アメリカの人も原爆を落とすのがつらかったのではないかと思います」一人一人の発言に対して、「任務と言う言葉が素晴らしい」「自分のこれからの行動につなげようとしている」「実はアメリカの立場から原爆の悲惨さを伝える映画なども実際にあるのです」などと価値づけを行う先生の姿勢に感心します。言われた子の頬が紅潮し、それに呼応するように全体の思考が深まっていく様子がわかります。