低学年でよく使われる手法です。「役割演技」とも呼ばれます。「登場人物になりきってセリフを言うことで心情を理解できる」「演技を通して考えた思いを直接表現できる」「言葉で指導するより実際にやってみることで行動に結びつけることが出来る」など様々な教育的効果が現れます。今日の授業でも「おおかみさん」「くまさん」「うさぎさん」になってみようと投げかけるだけで、たくさんの子から手があがりました。意欲を高める効果もあります。
演じてみてどうだったか、その時の気持ちをみんなの前で聞きます。それをもとに全体にも発言を投げかけ考えを深めていきます。