深い読みにつなげる雰囲気を教師の姿勢が醸し出す

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 「永訣の朝」これは、亡くなっていく病床の妹とその死に対する自分をえがいた詩です。 方言の使い方が美しいと同時に胸をうちます」
 先生が、おごそかな表情でとうとうと詩を読みます。「あめゆじゅ とてちて けんじゃ」という方言に最初笑う子がいましたが、先生の読みの様子に、教室は次第に張りつめた雰囲気になっていきます。
 「みぞれをとってきて」死にゆく妹が兄の賢治に伝えた言葉と知って、子供たちはさらに深い学びに引き込まれていきます。
 今日のめあては「賢治の他の作品を読んだり、賢治とはどんな人物かを考えたりして「やまなし」を読み深めよう」です。具体的なめあてがさらに学びや読みを深めます。
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