物語の読みに関するもの、賢治の作品の本質に迫るもの、賢治の世界の迷路にさまようもの、子供たちの書いた考えは様々です。この模造紙は単元の終わりまで教室内に掲示します。これからの3時間で考えを共有したり対話したり、考えを再構築したりする作業を繰り返し学びを深めます。おそらく思考を積み重ねる過程を通して、考えが整理されることでしょう。次回取り扱う「12月」の場面との対比もさらに思考を深めることでしょう。たどり着く先には「こういう考えが出来るようになった自分自身を認知する力」がきっと身に付いていることでしょう。